上京ペンギンブログ

基本じっとできず、時に先陣を切って飛び込んでいくペンギン女子による上京ブログ。旅する人生、見てきた世界をご紹介。本と甘いものと初めましてが大好物。

心理学の知識を応用した英語学習のすすめ!英単語の効果的な学習法

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「単語100個丸暗記」は実は効率が悪かった??

英語の勉強をしていると、まず単語の暗記から取り掛かることが多いですが、単語の暗記が苦痛だ、と思うことはありませんか?

これ、苦痛に感じているということは、非効率な方法で単語を暗記しようとしているということなんです。

中学校や高校であるような一日単語100個!と覚えていくのは一般的に見えて、実は非効率な方法。意味の丸安徽だけでは長い時間記憶されにくく、すぐに忘れてしまいます。

実はこれには記憶のメカニズムが深く関わっています。(教育心理学を学んだときに初めて知りました。)
記憶には大きく2種類あって、短期記憶(短い時間だけ覚えておける記憶)と長期記憶(時間がたっても思い出せる記憶)に分けられます。この短期記憶からいかに長期記憶に変え定着させていくことが大事。ただひたすら意味の暗記だけだとなかなか記憶が定着させるのは至難の業。

ではどうすれば、短期記憶から長期記憶に転換させることができるのでしょうか?

 

3つの心理学の知識を応用した英単語学習

教育心理学の知識を応用して、英単語の学習において、役に立つ心理学の知識3つを厳選して紹介します。
①プライミング効果②エピソード記憶③記憶の忘却曲線

 

イラストやBGMなど五感を使って記憶に残す!プライミング効果

1つ目のプライミング効果とは、あらかじめある事柄(プライム)を見聞きしておくことにより、別の事柄が覚えやすくなったり、思い出しやすくなる効果のことです。プライミング効果を利用するには、単語と一緒に、その単語の意味に合った情景をイラスト化したりして、強く意識するなどの方法が挙げられます。またさらに、その情景に合ったBGMや効果音がプラスされると、記憶の定着率は飛躍的にあがります。

 

このようなプライミング効果を利用すると、記憶した内容に近い情景や英文に出会うと、単語が勝手に頭に思い浮かぶようになります。英語と日本語の訳でなく、直接英語から単語の漠然とした意味やイメージで捉えるようにすると、いちいち日本語に頭のなかで訳さないので、音で意味を認識できる語彙増え、英語力が劇的に上がります。

 

自分の体験に結びつけて記憶を強化する!エピソード記憶

2つ目のエピソード記憶とは、体験や出来事についての記憶のことで、個人的な幼少期の出来事などが挙げられます。これは母語の習得の際等、自分の経験には一切基づかない「覚えようとして覚えた知識」全てを指す「意味記憶」と対をなす概念で、特に覚えようとしなくても自然と覚えていることが特徴です。学生の間は意味記憶が重視されますが、実は小学校高学年頃からエピソード記憶の方が優位になっていき、社会人になったころにはエピソード記憶の方が学習において必要になってきます。意味記憶に具体的なエピソードが加わると、記憶は自然と豊かになっていきます。たとえば、ちょっと変わった方法で勉強したり、変わった場所で会議をしたりすると、環境による刺激がエピソードとなって、意味記憶と同時に脳に焼き付けられていきます。記憶力を磨きたければ、意味記憶エピソード記憶に「物語化」する工夫が必要とされるわけです。洋画のワンシーンで使われていたフレーズとか初めての海外旅行であった経験などは忘れにくいですよね。このように意味記憶だけでなく、自分の経験や出来事と一緒に覚えることで記憶の引き出しが増え、忘れにくくなります。

 

その日のうちに復習が記憶力向上に?!エビングハウス忘却曲線

3つ目の記憶の忘却曲線とは、心理学の中で人の記憶は20分で覚えた記憶の42%が失われ、1日後には72%,1週間後には79%が失われてしまうというエビングハウスが示した記憶の保持率を示した曲線です。

これを活かすと、記憶は学習後の復習によってこの曲線の低下を意図的に防ぐことができます。忘却曲線が最も低下するのが24時間以内なのでその日のうちに復習することで記憶の低下を最も防ぐことができます。1週間後にまとめて復習するより、自分の生活に合わせて、覚えた日のどこかで覚えたことを反芻することをおすすめします。特に、記憶の整理が行われる睡眠の前後に復習することが最も効率のよい復習の方法と言えるでしょう。

 

つまり、つらい単語100個を書いて覚えるやり方よりも、複数の記憶法を使って、繰り返し触れることができるような勉強法が効果的です。

忘れる前に復習することを徹底することで記憶はかなり定着していきます。
この学習の知識を活用して早速英単語を覚えてみては??