からふる。

休学1年で人生を変えようとした地方の大学生が自分の経験や考えを書き綴るブログ。旅するように生き、田舎から東京、人の心と海外、飛び回ってきた美しき世界。

誰も教えてくれない!就活に留学経験は役に立つのか

 

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大学時代やってみたいという人が多い留学。誰しも一回は興味を持ったことがあるのではないだろうか。

 

憧れのアメリカ留学や研究留学といったアカデミックなものから
大学の制度を使って単位互換できる交換留学や海外でで働いく経験をメインとしたインターンシップ留学(海外インターン)などもある。
今の流行は短い期間で安く留学する人にはフィリピン留学やフィジー留学などだろう。(らっしゅ調べ)

 


日本ではパスポート取得者が人口の4人に一人と非常に少なく、これだけグローバル化が進む中でこれはまずいと文科省は「トビタテ留学JAPAN」という返済なしの留学奨学金制度を作ったり、学校教育には小学校から英語が教科化される動きが出て来たりとグローバル人材になる手段として留学は効果的だとされて来た。
昔に比べれば留学経験者の経験談をネット上や本からも調べることができる時代で比較的情報収集が容易なこともあり、海外留学に行く学生は増えている。

www.tobitate.mext.go.jp


学生が留学する理由は「語学力の向上」「専門知識の獲得」「異文化理解」「課題解決能力の獲得」そのほか「純粋に海外で暮らす経験をしたいから」など様々あるが、多くの学生から聞くのが「就職活動に役に立つから」という動機だ。

 

しかし、ながら実際留学することはお金も時間もかかるので多くの学生が検討しはするが諦めたり、留学を就職活動に役立てきれていない人もいるように思う。

 

そこで今日は、留学は本当に就職活動に役立つのかということについて考えてみたい。

 

社会人に聞いた留学がキャリアに役立つ理由

社会人に複数人に留学はキャリアに役に立つのかというのを卒業論文に書くという名目で聞いてみた。

大抵の人は「海外には出た方が良い」と答えたのだがその理由をいくつかピックアップ。

①視野が広がる(異文化理解)

②自分でなんとかしないといけない経験から課題解決力が身につく
③トップレベルに触れることで自分の実力が分かる・上には上がいると謙虚になれる

④専門知識・語学力がつく

⑤困難をやり遂げたことから自信が付く

⑥モチベーションが高い海外の友人ができる(海外ネットワーク)

人間性の向上・心の余裕

⑧キャリアへの明確な目標の獲得

⑨人目を気にしなくなったこと

⑩積極性が増したこと(海外では言わないことは察しないため)

大学生の思っている目的とはまた違った目線でのものもいくつかみて取れた。
海外に行ったことで語学を話さなければコミュニケーションが取れない環境に常に置かれることが語学力の向上の鍵となっていることがかなり多い。多くの学生が日本人学生と固まってしまってそんなに話せなくなる前に帰ってくるということを経験するが、
そのような明確な必要性がモチベーションに繋がるということをうまく活用して語学力の向上に挑む人もいた。

 

その中で最も印象深かったのが、大学時代にオランダに留学された大学の先生が「人間性を磨くということにおいて留学は大きな意味を持った」が言った言葉だ。教員養成課程の先生とうこともあり、教師の役割は学問の専門知識を教えることに留まらず、生徒に学ぶ楽しさを教えモチベーションを与えることと、子供の人格を育てるために高い人間性を持っている必要があると言う。そう言う面で、自分の常識が通用しない海外で困難を乗り越える経験は非常にその人の器を広げると言う。

 

海外留学に行くことで得られることとしては
視野が広がるというのは海外に行けばどこにかかわらず間違いないが、
多くの社会人が海外に行くことで得ていたのが、人目を気にしなくなったということと、自分の意見を積極的に言うようになったと言うこと、過酷な環境を乗り越えた自分に自信がついたと言うことであった。
これが総じて「人間性の向上」ということができそうである。

 

また、その留学において自分の限界に挑戦し成し遂げたような経験のある人は往往にして自信があり、そのあとのキャリアに繋がる明確な目標ができていた。
海外留学はその人のキャリアや価値観に大きな影響を与え、モチベーションのアップや次のキャリアの目標に繋がると言えそうだ。

 

留学が就職活動に良い影響を与えなかった人の例

時には留学に失敗したとかポジティブな経験にならなかったという人もいる。
そうような人はどう言った点が良くなかったのだろうか。こちらもいくつかリストアップしてみる。

①モチベーションが続かなかった

②休み時間などに日本人と過ごしてしまったため、あまり語学力につながらなかった

③語学力が低かったため授業や会話についていけなかった

④ただ自分の実力のなさを知って自信をなくした

⑤周りの学生より自分から積極的に発言したり授業を取ったりできなかった

⑥積極的な学生が多くてクラスに馴染めず孤独だった

⑦自分の留学経験をうまく話すことができずうまく自己PRにつなげられなかった

⑧留学経験者は他にも多くいたのであまり印象に残せなかった

 

これらの学生に共通していたのは、なんとなくの興味で来たとか与えられたものだけをした受け身だったということが多いように思う。そのような学生は自分に自信がないことも多いので、積極的に周りに関わり助けてもらったりすることも困難なためさらに自分に自信をなくして行くような印象を受けた。目的意識がないということが決定的なようだ。

または言語化が苦手だったり、自分の経験の棚卸しが足りないことも就活にうまく役立てられなかったということが大きいように思う。

 

留学を就職活動に役立てるには

以上を踏まえた上で留学経験を就職活動で役立てるためのポイントを紹介する。

明確な目的意識や目標を持つ(留学後に目指すところや目標をなんとなくでも考えておく)
明確な目的意識や目標の存在は、何のために留学しているかをしっかり意識し、
充実した留学生活を送るのに役立つ技術でもある。
ただ興味があるだけに留まらず、どんなことを経験したいのか、どんなスキル・知識を得たいのかというものを明確にし、それにあった目標を立ててみよう。
それだけで、留学に取り組む姿勢が随分変わる。

 

自分が頑張れる環境を意識的に作り出す

不安は人が学習をする上で過剰するときは勉強の阻害になる。誰か聞ける人がいるというのは心強いし、知り合いに少し話すだけでずっと心が楽になる。

慣れるまでは家族に連絡するとか週に一回は友達と出かけるというルールを作るのも良い。また、相談できる友人を作ったり、アドバイザーの人などを積極的に頼ろう。
語学を集中的に極めたい人なら日本語は授業中は絶対話さないなど自分ルールを決めても良いだろうし、日本人と極力関わらず英語しか話せない状況におくのも良いだろう。

一人で頑張るのが得意な人もいれば誰かとやるのがモチベーションになる人もいるので、自分にあった環境やルール作りを心がけてみよう。

 

③留学経験の棚卸をしっかりする

就職活動においては企業の人事に自分の経験がいかに頑張ったものであるのか、その経験で自分がどう成長したりありたい自分がみつかったのかなどを説明できなければいけない。留学経験を振り返り、得たものをしっかり言語化することが就活に役立てる鍵となるのではないだろうか。留学後、自分にインタビューする感じで自分の留学のことについて整理する時間を取ろう。
自分としっかり対話し、人に伝えられるようにしておくことで就職活動やその他の活動がスムーズになるだろう。留学体験を発表する場を自分で作ってしまうのが一番おすすめである。

 

まとめ

いかがだっただろうか。
留学経験は多くの人にとってキャリアや価値観に影響を与える経験になる。
その経験を生かすのは目的意識と経験後にしっかり自分の経験の棚卸をすること。
単に「留学さえしていれば、就職の時に有利」ということではなく、その経験を通して何を得て、何をしていきたいかをしっかり伝えることが重要。就職活動では、なぜ留学したのか、留学をしたからこそできた経験とそこから得られたこと、今後留学経験をどのように活かしていきたいか等をしっかりと伝えることが目的意識なく留学した学生との差別化になるだろう。

 

一旦レールから外れると戻りにくかった日本でも留学経験者のグローバル化へ対応する期待もあり、今ではみづから主体的に行った留学経験は高く評価される時代だ。

これから留学を考えている人にはただ何となく留学するのではなく、なりたい自分ややりたいことの追求にこの大学時代の留学生活を生かしてほしい。

 

地方学生は東京就活に不利なのか?東京就活攻略法

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東京での就活は地方学生には不利と言われる。
その理由は明らかな情報格差と機会格差とも言われるが、本質はそこではないような気がする。東京のことをどこまで知っているだろうか。
山口から東京への就活をしていた自分が地方学生が東京するのは本当に不利なのかどうかいくつかの視点で分析してみようと思う。


東京の学生が地方学生より圧倒的なアドバンテージ3つ

東京の学生はやっぱり就活に有利である。その理由は3つあげられる。


その1 1~2年生の時点でインターンに積極的に参加して実力をつけている

その2 メンターやロールモデルとなる社会人との接点が作りやすい

その3 就活の費用がそんなにかからない

 

実感したことを元にそれぞれについて見ていく。

その1 1~2年生の時点でインターンに積極的に参加して実力をつけている

地方ではインターンが珍しい。長期インターンはあってもインターンが量産されだした最近では、簡単な業務を経験できるか、アルバイトの延長のようなものや説明会のようなものもあって質が低い。社員のフィードバックも学生目線でなく、分かりづらかったりする。


東京ではスタートアップから大手まで各社がインターンを行っていて、
有名なところでは受け入れ体制や教育制度が整っている(ところが多い)。
学生ながら企業に営業に行ったり、新規事業を立ち上げる経験をしていたりする就活生が東京にはうようよいるのだ。(これに出会うのが地方学生は3年生のインターンの時か4年生になって選考が始まってからになるので太刀打ちできないことが多い。)
※今年はそんなトレンドもあってか地方でもインターンが乱立している。


地方学生がアルバイトやサークルに勤しんでいる時間を
彼らは将来を見据えて長期の有給インターンなどに当てている。
すでにそんな経験で自信をつけてきている学生たちに勝つことは(普通に過ごしているだけだと)かなり難しい。東京に選考に来てみるとそのような学生に多く出会って地方学生は圧倒されてしまいがちだ。

 

その2 メンターやロールモデルとなる社会人との接点が作りやすい

地方ではOBを見つけることがかなり大変だ。
地方大学は公務員志望が多かったり、基本的には研究機関なので大学の就職支援もかなりその地域独自の産業に偏りがちだったり、紹介してもらえるOBがかなり少なかったりする。
例えば、OB訪問に行くのに一番近い支社が福岡とか大阪だったりしたらその1時間のために授業のある合間をぬって、5000〜1万少し円ほどの交通費を払って会わなければならないのでその負担は半端ではない。(地方学生の時給は低めなので1回の訪問でバイト1回分休みながらバイト1~2日分出費してしまうイメージだ。)
大学付近には企業も少なく、アルバイトで出会うようなお客さんでビジネスマンは少ないし、仕事の話や人生について話す機会など稀だろう。かなり覚悟を決めて業界を絞らないと全ての興味のある業界のOBと出会うことなど不可能だ。


しかしながら、東京では毎日のように就活講座やセミナーなどが無料で開かれており、主体的に動けば1年生の頃から社会人と出会える機会に溢れている。東京の中心からだいたい電車で片道30分圏内でいけるようなところばかりだ。
学生時代に社会人に相談してもらう経験している人がほとんどなので、OB訪問を快く受けてくれたり、就活相談に乗ってくれることもあるし、就活産業とも言えるような学生は無料でご飯を食べれたりするイベントもあったり、就活イベントも豊富(羨ましい...)。その連絡手段はSNSであったり、サイトからの問い合わせなどテクノロジーを駆使している。
そのほか、地方よりも国のトップレベルの起業家や役員、投資家、外資系、行政機関などの人が集まっていて会いやすいというのも東京の特徴だろう。


地方はイベントも少なく、複数の社会人と同時に会うような機会はほとんどないので、社会人の視点でフィードバックを得る機会が東京に比べると圧倒的に得にくい。


その3 就活の費用はそんなにかからない

東京では割とまとまった地域に企業が点在しているため、1日に3つの場所を移動するとしても交通費は1000円以内であることが多い。


それに対して地方学生は都内の交通費にプラスして
名古屋や大阪からでも片道3000~5000円、本州の端からだと安くても片道1万円ほどかかってくる。九州や北海道、沖縄などになるとその額はもっと莫大になる。
そのため就活生はその交通費を無駄にしないように数日滞在して複数のOB訪問や選考を入れることになる。


さらに地方から来た時の宿泊代はネットカフェだと2000円、そのほかゲストハウスやホテルで3000~6000円にもなるほか、合間に過ごすカフェ代も300~700円、食費がかかればもっとかかってバカにならない。拠点がない地方学生にとっては移動と休む場所を得るためにかなりのお金がかかる。1日の滞在で2000円〜8000円程度かかってしまう。
そのお金はほとんどの学生がアルバイトから捻出しているので、
就活の期間やその前にはアルバイトの時間を取られることになる。
その時間を彼らは様々なセミナーや自己分析の時間に当てることができているのである。

 

地方学生が東京就活をする時のデメリット


これらを踏まえて地方学生が東京就活をする際、考えられるのは以下のデメリットだ。


⑴1~2年生の頃に社会を知る経験を積みにくい

ロールモデルとなる社会人と出会うのが困難

⑶就活費用が東京の学生の数倍かかる

 

これだけを見ると地方学生は東京就活で勝ちようがないのではないかのように見えるが、そうとも限らない。
実体験に基づいてどうやって攻略して行くかについて考えてみる。

 

地方学生が東京の学生に勝てる強み

地方学生は東京の学生に劣るのかというとそういう訳でもない。
東京でも意外と普通の学生はいるし、優秀だからと言って採用される訳でもない。
さらに、選考を受けている時にいろんな社会人から得たフィードバックから感じた地方学生特有の強みというものを感じたので紹介する。

その1 渇き・ハングリーさ
近年売り手市場の中で学生が採用しにくくなってきていることもあり、
優秀な学生を取ろうとする企業の中には地方学生を積極的に採用するところが増えてる。(サイバーエージェントしかり、リクルートしかり)
なぜなら、地方から高い交通費と労力をかけてやってくる地方学生には意志やポテンシャルが高く、優秀な学生が多いからだ。そのハングリーさは、東京であらゆる機会に恵まれた学生に比べると覚悟が決まっていたり、必死さが違うという。
地方では選択肢が少ない中、東京に来たからには何かを得て帰ってやるという気概は東京の学生にはそこまでないかもしれない。何も得ずには帰れないという覚悟は地方学生の方がずっとある。恵まれていない、限られているからこその必死さというのがパフォーマンスや態度にも影響するのだと思う。
これは地方にずっといると気づかない。

その2 地方大学出身というアドバンテージ
東京ではある一定の大学から選考を受けに来る学生が集中している。(MARCHとか。)
そういった大学の学生は自分を覚えてもらうことが大変だ。留学しましたとかインターンで何か特別な成績を収めたとかいうのがない限り、印象に残らないこともある。

 
しかし、地方大学から来たということだけで、一歩そんな学生たちと差別化することができる。「なぜわざわざ地方から来たのか」と興味を持ってもらえるし、
そこで気の効いたことが言えるとさらにポイントが高い。
選考に慣れて来ると別に東大とかのキラキラ学歴の人たちに気後れすることもなくなり、自信を持って自分をアピールすることができるようになるだろう。
地方大学ということはむしろメリットとなりうるので、引け目に感じる必要は全くなく、行きたい企業に活かせるような自分のオリジナリティを磨くことの方が大事である。

その3 限られた時間という中でのセルフマネジメント力が鍛えられる

地方学生には基本的に時間もお金もない。就活を始めるのも遅く、東京で社会人と会える時間も少ない。そんな中で多くの先輩たちが限られた時間でいかに効率よく就職活動を進めるかということに知恵を絞り、成功して来ている。
本当に優秀なビジネスマンも限られた時間で何をやらないかを決め、必要最小限のことを選ぶことで成果を出して来た。地方学生は心がけ次第でセルフマネジメント力が高くなりやすい。

その4 コミュニティの繋がりの強さ

地方独特なのが小さなコミュニティだからこそ、人を大事にすればするほど繋がりの恩恵をもらえることである。例えば、東京であれば多くの学生がいるので、社会人は学生に慣れてしまっている。しかし、地方では学生と社会人と出会える機会が少ない分、その繋がりを大事にしてもらいやすい。
私は京都大学出身という某メディア企業の方に数回自己分析を手伝ってもらったり、
東京に出て来た山口出身の企業の方によくしていただいた経験があった。
地方では母数が少ない分動いている学生が少なく感じやすいのでその中で目立ちやすくもあるのだ。地方ならではの人の優しさというのは東京に行ってから強く感じるようになった。


デメリットから考える東京就活の攻略方法

さて、地方学生であることのデメリットとメリットのどちらも見て来たが、
メリットもかなりあることからデメリットを補うことで東京の就活生になんとか勝つことができそうな気がして来る。
そのデメリットの攻略方法を考えてみた。


⑴職業経験を積む機会の少なさをどう補うか


東京の学生がインターンで得られている力のは主に3つあると思う。
①社会人との会話に慣れること(共通言語の習得)

②ビジネスや組織の中で自分がどういう役割が得意なのかと業界の課題を認識すること(自己分析・業界研究)

③業界に活かせる経験を得ること(強みやエピソード作り)
大事なのは社会人のそばで過ごす中で社会人に慣れること組織の中で失敗して改善する経験を積むこと、そして仕事への憧れを潰すことである。

これは、社会人から仕事に対するフィードバックを得る機会をいかに作るかということがインターンで得られる本質なのではないかと思う。さらに、東京ではできないような活動などでエピソードが話せれば、東京の学生と差別化することができるのでベストだ。

自分が理想とする社会人と出会ったらどうにかしてその人とこまめに会う機会を作るといい。ご飯にいくなり、その人のもとで仕事をさせてもらうなどでもいい。
その人の良い人格を真似たり、質問するということが自分の人間性を磨いていく。

一番良いのが、企業とのプロジェクトやイベントを作ることだ。
一見ハードルが高いように見えるが、地方では働き手が足りずに困っていたり、
ITやインバウンドなど新しい分野に手を出せずに困っている企業はたくさんある。
そんな企業とコラボして商品を開発したり、イベントを開いたりすることは
企業にとってもメリットがあり、学生にとってはインターンと同等の経験をすることができるのでおすすめである。自分の好きな分野で東大や筑波などの大学の学生団体などを参考にしてみても地方では抜き出るだろうし、自分たちで仕事やプロジェクトを立ち上げ、地域や企業を巻き込む(できればお金を稼ぐ)というのが一番地方でやって東京の学生とも差別化できる活動だと思う。
(ただし、これをするには学生での経験者がいた方が、企業と学生両方の意思疎通を図るのに大事だと思うのでそのような経験をしたことがあるような学生がいるかどうかがキーであったりする。)


ロールモデルとの出会いをいかに作るか

地方では自分の理想とする働き方をする人に出会える機会がかなり少ない。
大学の周辺には企業も少なく、交わる機会がそもそも少ないからである。
ロールモデルとの出会いで得られることの本質は、様々な価値観や生き様に触れる中で自分がどうありたいかを明確にし、フィードバックを得る中で自己を再認識することにある。
できるなら、OB訪問用のサイトを活用して、一定期間まとまった休みをとって東京でOB訪問や同時に数社の選考を受けられるようなイベントに参加することをおすすめする。そこからどんどん人を紹介してもらって会っていくなかでフィードバックを得ながら自分のありたい像を明確にするのが良いと思う。これは時間の取れる人には特におすすめする。

東京にいく時間がない人におすすめなのは、エンカレッジという就活支援団体の学生面談をたくさん活用することだ。電話でも就活を終えた学生が相談に乗ってくれたり、ESの添削をしてくれることもあるし、山口にいながら神戸とか阪大とかの学生に面談してもらえたことはかなりいいフィードバックを得られた。
LINEで社会人に質問したり、ESを見てもらうというのも効果的だろう。


そのような繋がりもあまりないという人は地方出身者で東京に就職したことがあるような人に絞って、起業家や社会人のインタビュー記事を読むことと他己分析のセットをおすすめする。最近はそのようなメディアがかなり増えて来ていて、地方にいながら様々な人の生き様や価値観を知ることができるようになった。他己分析では親しい人とそうでもない人に自分の良いところや悪いところ、向いてそうな仕事などを聞いてメタ認知する。こうすることで直接何人ものOBに会えなくてもある程度自己認識を補うことができる。

 

 

⑶就活費用をいかに捻出するか

就活費用は地方から東京に来る学生で約30万円は使うと言われている。
強者ではマンスリーマンションを借りて住んでいたとかいうこともあって70万円を超えるような人もいる。
そのお金を貯めるのはなかなか大変なことだ。
できることなら親のすねをかじって支援してもらうのも学生の特権だろう。
授業がほとんどないという人なら東京に暮らしながら夜にアルバイトに入ると時給が高いのでかなり貯めることができたという人もいる。
ビジネスが得意な人ならビジコンで入賞するか有給インターンに申し込むというのもある。
地方就活生に支援金を出してくれるようなサイトもあるのでそれを使うのも良いが、一般的なのは就活前に30万円ほどの計画的な貯金をしておくことだろう。
そして、効率よくお金を節約できるのが親戚や友人の家に泊まること。そのような家がないという人なら就活シェアハウスを使うのもいいだろう。
また、就活の合間の時間に就活カフェや学生のフリースペースを使うのもおすすめである。

 

地方学生の東京就活攻略法まとめ

どうだっただろうか。地方学生として東京で就活するには慣れないことが多いが、
限られた東京滞在期間に地方ではしにくい社会人からフィードバックをもらう機会を多く作る、資金の節約のために限られた時間の中で効率よくスケジューリングするオリジナリティのある経験を積んでおくなどの戦略を持ってすれば十分に東京の学生に通用するのではないだろうか。
むしろ、地方から東京に出ることを考えるような学生であれば、計画次第でいくらでも東京の学生に挽回することができると思う。
3年生と言わず、1~2年生のもっと早くから社会人と関わる機会を持って自分でビジネスをしたり、オリジナルな留学経験を持っていたりすると、まだまだ東京でも通用すると思う。

関東圏に親戚や友人がいる人はその人たちを頼ることで費用を大幅に節約できるかもしれない。


でも、一番大事なのは自分がどうありたいか、何をやりたいかという軸を定めておくことである。
いくらアクティブに動いていても、ただのネタづくりのインターンなどはすぐにバレてしまうし、選択肢の多い東京ではミーハーなだけでは振り回され、迷ってしまう。
なりたい自分になるために、就活を最大限活用して、東京へのチャレンジに挑んで欲しい。

 

自分の強みを自覚する方法とは

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日本の教育では自分の弱みを克服するように、弱点を潰すことが良しとされがちで、自分の弱いことに注意が向きがちだ。
世界的にも日本人の自己肯定感が低い理由はそんなところから来ているようにも思う。

 

しかし、人生で弱みを克服しながら成果を出していてはあまりにも非効率ではないだろうか。
成果を十分に発揮する前にきっと人生は終わってしまう。就活の間、あらゆる先人たちの考えを聞く中でふとそう感じた時がある。

事実、弱みは強みと表裏一体だ。
人の資質はあくまでもその人の特性・特徴であって、ポジティブな面とネガティブな面の両面ある。そのネガティブな面よりもポジティブな面を多く出すかで人に与える印象や影響力が格段によくなるのである。

飽き性な人は好奇心が旺盛で新しい情報への感度が高い素質があるし、

慎重派な人はじっくり考えてあらゆる角度がら物事を考察することが得意であったりと

一見ネガティブに見える自分の弱みも自分の強みと捉えることが出来る。

 

筆者も自分の悪い所に目が向きがちなタイプであったが、
そのことに気づいたからは随分自分に対する捉え方がポジティブになった。
自分を自分として認められるようになったのだ。
自分の特性を自覚することで、自分との付き合い方が分かる。

 

 

就職活動に関係なく、自分の強みを知ることが人生を豊かにしてくれる。

 

強みを知るには?

さて、自分の特性をあなたは明確に説明することが出来るだろうか?
残念ながら多くの人は自分の強み・弱みを明確に言うことができない。
強みは人との比較や人に言われて自覚していくことが多いため、自分の特性を理解していくには働いているうちに徐々に理解していくものだ。
意識していないとなかなか難しい。


まだ働く経験もしていない学生のうちは、仕事に生かされる自分の強みをみつけるのは至難の技で、就活の自己PRを作るのは最も大変なことだと思う。

就活で無双している人たちは自己PRが魅力的で、すでに社会人に匹敵する圧倒的な成果を出しているか、その業界にあった強みを理解しているか、理解はしていないが偶然自分の強みと業界で必要な強みが一致していることが多い。
できるなら嘘をつかずに就職活動はしたいし、自分の強みは理解して自信を持って選考を受けてきたいものだ。

そこで今回は自分の強みを発見するための方法を紹介する。

 

①他己分析

もっと手軽な方法では他己分析がオススメだ。
人にはジョハリの窓と言って、自分が認識している自分と他人が認識している自分がある。その自分は認識していない自分を知るには他人に聞くしかない。
そこで、親しい人とそうでもない人3人くらいに自分とはどういう人間だと思うか、何が得意何が苦手か、また何が好きで何が嫌いかなどを聞いてみる。
そうすることで意外と自分では分からなかった自分の強みが見えてくることがある。
これは自己分析の中でも網羅的でオススメの方法だ。

友人や家族、そのほかの友達などに協力してもらって自分についての情報を集めてみよう。

 

 

②人に頼まれることから推測する

あなたは人に頼まれる時、どんなことで頼まれることが多いだろうか。
絵を書くことなのか、はたまた前で話すことなのか、飲み会の幹事であったりと何かしらで人に頼まれることが多くはないだろうか。

そこには人にはできない自分の強みが隠されていることがある。
あなたが人に頼まれるものにはどんなものがあるかリストアップしてみよう。

③気になってしょうがないことから推測する

人は気になってしょうがないことに良くも悪くも人より優れることがある。
とある引きこもりの人は人より自己分析に長けているようなことがある。
それは人の目が気になって自分がどう見られているか、どういう人間なのかに注意が自然と向くために起こるようだ。
または、せずにはいられないことも強みになりうる。ものを揃えなければ気にくわないような人はきっとものの統一感や揃っていることにこだわりがあったりする。
その自分なりのこだわりが強みになりうるあなたの考え方の特徴なのだ。

 

もっと効果的に自分の強みを知りたい人へ

④自分の上位資質を分析する診断テスト~ストレングスファインダー

実は、数ある適正テストの中でも世界中で有名で、たった30分の診断で人の特性を診断してくれるテストがある。

その名もストレングスファインダー。なんとも強そうな名前である。
その名の通り、このテストは強み(strength)をみつける(find)もので、
「仕事で成果を上げたい」といった、主に今働いている仕事上での成功を目的として開発されている。
このテストでは強みになりうる全34の資質の中から自分の資質上位5つを紹介してくれる。企業でも多く導入されており、組織運営ではチーム内でチームメンバーの強みを知理、弱い部分を補い合い、強みを生かして働くことが重要であるということを述べている。

私自身がこのテストを受けた機会が偶然にも2回あった。一つは就活の時に社会人からオススメされて本の裏面にあるシリアルコードで自ら受験してみた時、もう一つは長期インターンシップでITベンチャーに入社した直後に受けた時である。

受けるのには本だと1800円くらいで、会社はもちろん無料で受けられた。

どちらも結果は1つくらいしか変わらなかったので受けるのは一回で良さそうだ。
(いろんな紹介にも上位資質は生まれつきのものであまり変わらないものがほとんどなのだそうなので受けるのは1回で十分だそうだ)

  

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

「さあ、才能に目覚めよう」というこのちょっと恥ずかしい名前の本は、付録にストレングスファインダーが受験できるシリアルコードが書いてあり、専門のサイトでweb受験することで誰でも診断を受けることができる。4人の富豪たちから強みの生かし方についても述べてあり、強みを生かした人がいかに人生を豊かに送ってきたかが紹介されているので内容も面白い。

 

まず、サイトにシリアルコードを入力し、20~30分程度の質問項目に答えると回答結果から自分の強みとなりうる上位5つの資質が紹介される。一人につき一つのコードが発行されるので中古本は厳禁である。
自分の上位資質の生かし方を知っておくことが今の仕事で成果を出す鍵となる。

 

診断結果で出るのはこんな画面。

 

 

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英語で書かれているが診断は日本語でも設定して受けれる。
資質は別サイトなどで特徴が詳しく設営されているのでこれを参考にしてみるといいだろう。

ストレングスファインダーまとめサイト | SFの使い方や34の強みを詳しく説明! 

私は就活前の3年生の冬にこれを受けて自分の特性を知った。

私の上位資質は収集心(input)・着想(Ideation)・適応力(Adaptability)・内省(

Intellection)・達成欲(Achiever)であった。

 

これらの資質が発揮されていれば、強みとして力を発揮している可能性がある。
強みとなっていない場合はまだまだ自分の資質を生かしきれていない場合がある。
資質は互いに作用し合い、強化するものもあれば抑制するものもある。

達成欲があるので一見行動的かと言うとそうでもなく、内省が強いのでその分行動に入る前に抑えられるといった具合だ。

  

さらに、ストレングスファインダーでは34の資質をリーダーシップの特性としてそれぞれが4つの領域にカテゴライズすることが出来る。

 

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    • 実行力

→アイデアを「捕まえて」現実のものにする能力

    • 影響力

→グループの主張を確実に周囲に伝える能力

    • 人間関係構築力

→グループ全体をまとめ、より大きな力へと変える能力

    • 戦略的思考力

→常に先を読み、筋道を立てて集団を導く能力

 

の4種類の分類だ。

 各資質の分類は、その人の欲求・ニーズがどこにあるか、どこに向いているのかを示す。上位にどんな資質が多いのかで、その方のあり方、醸し出す雰囲気も変わってくるのだ。上位資質が特定のグループに極端に偏っている人は、会わずにその人がどんな雰囲気を持った方かがわかるという。

 少しお金はかかるが自分への投資だと思って診断を受けてみると自分との付き合い方が随分と楽になるので受けてみると良いだろう。

 

そのように推測したものの中から、自分の体験に基づいてすでに成果を出しているものは間違いなくあなたの強みである。

人に誇れるような成果はそこまでないというような人も、人から感謝されるようなものや喜ばれるようなものはないだろうか。
人の役に立っていることは十分にあなたの強みとなりうる。
強みがないと悩んでいる人はそっと今までの自分を振り返って見てはどうだろうか。

 

自分の資質を例に自分の強みを分析したみた記事に興味がある人はそちらもどうぞ。

 

 

まとめ

 強みとは周りとの相対的なものでもある。自分と同じくらいできる人がいたらそれは強みとは認識されづらいし、相手より何か上回って得意なことがあればそれは組織の中で強みとなり、活躍しうる。

自分の活かし方を知り、強みを発揮することが人生を豊かにし、社会を豊かにしていく。今、成果が出ていない人は、自分の得意でないことをやり続けているもしくは自分の強みに気づいていないだけかもしれない。

時間のない就活生はぜひ就活前にストレングスファインダーを受けて自分の資質の生かし方を知ろう。ぜひ就活するしないに関わらず自分の取り扱い説明書を作ってみることをオススメする。
自分に欠けているものではなくて、自分にあるものにフォーカスすることで自己肯定感が増していく。

引き続き自分の強みの生かし方を磨いていきたい。

 

 P.S.

ストレングスファインダーはサイトからも受験できるようだが、確実ではないこともあるそうなので本が確実であると思う。
その精度はかなり高く、自分の強みにあったガイドラインとして職紹介や人生の成功における行動アイデアなども紹介されているサイトも多数存在する。

 

上位資質はほとんど一生変わらないものだと言われているため、受験は一度で十分だというものが一般的だ。

自分は1年後に受けてみた。上位資質が「収集・着想・適応性・内省・達成欲」であったものがインターンを終えてから「最上志向・収集・達成欲・適応性・内省」になっていた。
イデアを大事にするタイプであった着想から今あるものを生かす最上志向が強まっていた。インターンの中で、強烈にもがいて結果を出すには今あるものにフォーカスしなければいけないということを痛感したことが大きいのかもしれない。それほど、自分の限界を超えるような経験をしたら資質は変わりうるのだと自分の人生では証明できた。

 

就職前に自分を支配している価値観は知っておくべき

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個人の価値観はその個人経験からしか形成されない。


学校という箱の中で学び続けている大学生は、基本的に自分の家庭から受けた教育による価値観と学校や部活やサークルという小さな地域コミュニティの中の価値観に順応していく。

基本的には人は自分の価値観に無自覚に生きており、多くの人はそれを就活の機会になって知ることになるし、自覚しないまま人生を終える人もいる。


今生きているのが辛いと感じる人はそのコミュニティから得た価値観から今をポジティブに捉えることを妨害されていることもあるのだ。
知らず知らずのうち、親の影響で強い価値観に縛られ、
「自分のあるべき姿」と「本当の自分のありたい姿」の中で葛藤している人もいるのではないだろうか。

私は休学中にそれに気づき、時間をかけて克服することができた。

自分の価値観を知りたい、親の考え方に左右されやすいという人にぜひこの記事を読んで欲しいと思う。

 

自分のしたいことを知るための第一歩は自分の専門家になること

自分の価値観を明確にする 

就活の時に求められる自己分析はよく過去の経験の棚卸しから自分の強みや特性を分析しろと言われる。
これは自分の大切にしている考えや思考の癖を言語化し人に納得できるよう説明できることが求められている。

人の価値観は基本的に経験からしか形成されない。
そのため多くの人は幼少期の家庭環境や日頃の習慣から自分の価値観が決まってしまう。そのため、就活では自分の過去の振り返りから自分がどういう人間であるのか、そういうことが好きでどういう時に動くのかを分かりやすく説明しろというのである。
就活の面接が難しい理由は、日々何気なく行動していた自分の思考や行動の癖を人に納得できるように伝えるために言語化し、分かりやすく伝えなければならないからだ。

 

けれど、多くの就活イベントや就活本では
モチベーショングラフや自分の過去の経験リストから共通項を探す、なぜを7回繰り返せという方法論だけが書かれているものも多くて、なかなか自分の強みや価値観なんて分からないという人もいることだろう。
一人で自分自身の価値観に気づけるのはずっと一人でいた時間の長い人やひたすら自分のことを考えるのが得意で自分を客観的に見ることができる人くらいで、多くの人が自己理解できていない。


考えるのが苦手な人にもぜひおすすめしたいのは、人と本と旅から絶えず学び続けることだ。
経験が制限される今の教育の中では人・本・旅から学ぶことをおすすめする。
自分が大学生活でその3つを大切にすることで自分の価値観を知った瞬間をいくつか書き綴ってみようと思う。

 

人とは字のごとく人に会うことで学ぶことである。
普段関わっている家族や友達ではなく、新しいコミュニティに属している人と話してみることで自分の持っていない価値観や逆に自分だけが持っている価値観に気づくだろう。
基本的にはどんな人からも新しい価値観を得ることができると思っていい。
ただし、価値観が違うことで排他的にならないように気をつけるべきである。
自分と違う価値観を持っている相手を否定するのではなく、そういう価値観があるのか、なぜそのように思うのかを追究していくことが他者理解にも自己理解にも繋がるのである。
最初は新しい価値観を得る中であれもいい、これもいいと影響を受け、自分の軸がブレていると悩むこともあるかもしれないがそれでいい。
最初から価値観が決まりきってしまう方が怖い。20代までは自分の価値観を良いものに書き換えることができる可能性が十分にある。
良くも悪くも影響される中で自分に合った価値観を一つずつ身につけていけばいい。
そして自分の悪い価値観に気づいた時はそれを改めるように心がけるか、それとうまく付き合う術を学ぶべきである。そうやって心は磨き続けることができる。

私の場合、イベントに参加したり、自分の興味のあるキャリアの人たちが集まる場に行ったり、就活であればOB訪問などで人に会う中で自分の考えをぶつけたり、悩みを打ち明けてみる中で自分の価値観を知った瞬間が多かった。
赤の他人なので不思議と親しい人よりも相談しやすかったりもした。



本から学ぶことは古い方法と思うかもしれないが、ずっとこの方法が生きているのにはそれなりの理由があるものだ。
本は先人たちの生きて得た経験と知恵の結晶である。人生の教訓であったり、歴史から学べることも数多くある。
今はWebで検索するだけで様々な情報を得ることができるが基本的には情報の質は良くないと心得るべきである。

 

自分のおすすめする大学時代に読んでおいた方が良い本はこちらの記事で紹介している。

http://rkym6921.hatenablog.com/entry/2017/07/25/101731


情報社会の中ではいかに質の高い情報を得て活用していくかが人生を豊かにする鍵と言っても過言ではない。
知識の差がビジネスにもなりうるものだ。知らないことで他人に搾取されないようにするためにも情報を正しく取捨選択する情報リテラシーは身につけるべきだ。

本から学ぶのは自分にとって昔に生きていた人が先生となって教えてくれているようなものだ。
活字から学ぶのには得意不得意があるかもしれないが、勉強が好きなタイプであれば思っているよりもたやすく質の高い情報を得られ、自分の考えをより洗練することを助けになるだろう。

 

 

旅は自分の訪れたことのない新しい場所に行って、様々な発見をすることができる。
前述した人に出会うためにも最良の方法である。(ただし、一人であることが望ましい)
海外に踏み込めば自ずと文化や習慣の違いを目の当たりにするだろう。経験してきた歴史が違えば、気候、習慣、言語が違う。
国内でも、自分の住んでいる地域と店が違ったり、方言が違ったり、当たり前に食べている食べ物が違ったりして、一人として同じ人はいないことに気づくはずである。
また、深く話してみると職業が違ったり、生まれが違ったり、通っていた学校での勉強や部活も違ったりして、様々な人生のバリエーションが存在していることに気づくだろう。
それは全て、その人が人生で体験してきた経験によっていることが分かっていると自然と相手のことを尊重することができる。初めて行った場所という新鮮さが普段よりも自分をオープンにさせてくれるのかもしれない。

旅はもっとも大学生にやって欲しい活動であり、自分自身も旅によって多くを学ぶことができた。

初めての海外でフィリピン人や韓国人という国籍の異なる人との出会い、国内一人旅でゲストハウスに泊まって出会った様々な旅人、ヒッチハイクで東京~岡山まで縦断する時に乗せてくれたキャリアの異なる社会人に1日に何人も出会った経験などから、価値観の多様さに感銘を受けた。
それと同時に自分の価値観もかなりクリアになった。
そんな自分の体験をいくつか紹介したいと思う。

 

エピソード1:軽井沢での出会い

自分が特に自分の価値観に気づいたのは休学が間も無く終了するという時に軽井沢に行った時だった。

雨が降っている夏のある日の出来事だった。

旧軽井沢駅の観光道から一本外れた道に入って教会を見た後に、
人混みを避けて元の道に戻ろうとしていた時に、古い住宅の並びの中に一件かなり綺麗な洋風のお店があることに気づいた。
視線をやってから何か不思議な魅力を感じて引き寄せられるように中に入ってみた。

 

中には工具や海外製の雑貨がちょこんと並べられていてなんだか可愛いお店。
ミニカーやドアノブ?や穴あけパッチんなどなんとも年期が入っていて何に使うか解らないものがカゴに無造作に入れてある。
奥に小さな白髪ショートボブのおばあさんが店番をしていた。
なんだか可愛らしい魔女みたいだ。

話しかけてみるとその人は軽井沢に近年横浜から越してきた方のようで
とある人と一緒におの店を切り盛りしているそう。この雑貨はそのオーナーが
趣味でドイツから毎回買ってきては店の前に置いているのだそうだ。
それから色々な話をした。
自分が友人と一緒に軽井沢に避暑にきている医療ケアの必要な重度障害を持った子供達に音楽×ダンス×アートのワークショップをしに来たこと。ちょうど一年前にアジアを旅していろんな世界を見て来たこと。将来海外の教育を学びたいことなど自然と言葉が出て来た。

その人もアメリカで暮らした時の話や今では親と別居して暮らしていることを話してくれ、それまでは親の期待に答えようと生き、今のオーナーに言われた一言で自分がその価値観に長い間苦しめられていたことに気づいたという。

その話を聞いた時、一年前までの自分ではないかというものすごい共感を覚えた。
その人も身近にいて自分の良さを知っていた家族以外の誰かの一言によって自分が縛られていた価値観に気づき、親と別居することで少しずつではあるがその価値観から解放されて行ったという。

「こうあるべき」という姿に縛られ本当に自分のしたいことをし続けられるほど人間は強くないよと。自分の人生は親は責任をとってくれないのだから自分の人生を生きていいのだと。親には感謝しているが、戻って一緒に暮らす気はないという。


60年歳近かったと思うのでその人は何年もかけてでも変わることができ他のだそうだ。
なんという既視感だろうか。
でも60年近く生きた人ですら自分に染み付いた価値観を変えることができたということはすごく自分の自信にもなったし、そういう風に悩む人は他にもたくさんいることを確信した経験だった。

その人とはinstagramだけ繋がったが、連絡を直接することはない。
軽井沢で余生を楽しむように自分の好きな生き方を始めたあの女性のことを私は一生忘れないと思う。
いつかその人との出会いで物語がかけそうなそんな不思議な出会いだった。

 

 

 

こんな感じでまだまだエピソードはあるのだが、
たくさんの人と出会う中で自分の価値観が明確になっていくし、
自分の価値観や人格は20代までなら変えやすいし、選ぶことが可能である。
もし、今の自分を変えたいと思う人がいるのならとにかく行動量を増やして、
良い本を読み、話したことのない人と深い話をし、行ったことのない場所に足を運んで見て欲しい。


この記事をどれだけの人が見ているのかはわからないけれど、

雨の降る山口にて、一枚の写真を見て思い出したことを書き綴ってみた。

 

P.S 大手保険会社のライフネット生命の出口社長も「人・本・旅」から学ぶ大切さを若者に説いていた。参考までに追記しておく。

「生産性向上へ『人・本・旅』のススメ」ライフネット生命会長 出口治明 | ZUU online

 

 

 

20歳までで価値観が決まる~価値観が変わった瞬間瞬間~

20歳までで自分の価値観が決まってしまうという。
学生生活で「自分」が作られた経験や人との出会いを思い出してみる(長くなります)
 

〜自分が大学に入る前高校時代に持っていた夢はスポーツ医学を理解したコーチになることだった〜

 
小学校中学校までは内向的で動植物やお絵かきが好きだったけれど勉強も運動も得意な優等生タイプだった。50mを6.8秒で走ったり、体力測定で総合得点では学年女子一位を取ることもあって、ずっと体を動かすことが好きで。話すのは得意でなくてもスポーツを一緒にすることで誰とでも仲良くなれていた。遊び相手がお父さんだったこともあってキャッチボールやバッティングを仕込まれた。いつも男の子には負けたくなくて張り合っていた幼少期だった。
 
高校は進学校に進むが目立つタイプでもなかったし、勉強はできる方ではなかったけれど体育だけは得意で、高校では部活に没頭していた。
顧問の勧めがきっかけで高校2年生からは400mハードルを始めた。ただの道ではなくて障害を一つ一つ超えていく感覚に思いの外ハマってしまい、一倍トレーニングをして個人種目で県大会に出場するまでになった。しかし、オーバートレーニングで腰を壊す大怪我をしてしまう。その骨は一生くっつかないらしい。陸上人生を諦めるか、確率は低いけれど春からの復帰に向けてリハビリと県大会に向けて"走れない"トレーニング生活を選ぶか。そんな衝撃の診断を受けた高校2年の冬だった。
  でも、高校生の時の自分には陸上しか取り柄がなかったのだ。結果、リハビリを選んだ。自分が走ることはできないグランドの隅でひたすら筋トレだけをする虚しい練習の日々。その時に支えてくれ、自分の心に火をつけてくれたのが通っていた病院の理学療法士さんだった。
 
 毎週トレーニングルームも付いているその病院に通った。自分以外にも野球をしている社会人や中学生の男の子が通っていてトレーニングをしているのは励まされた。通院して怪我の経過を見ると同時に、メンタルトレーニングや腰の負担をかけず私の筋肉の弱い箇所を中心に補強運動や復帰できたリハビリ患者の話をするなどの私の課題に合った新しいトレーニング方法を教えてくれたおかげで、家に帰ってからは地道なトレーニングを一人で黙々と続けられた。精神的にも身体的にも今までの経験の中で最も辛かったけれど、その時の自分には"陸上しかなかった"し、 その理学療法士さんの言葉を信じ、自分の腰の回復を信じて毎日トレーニングに打ち込んだ。その結果、春の大会には復帰し、なんとインターハイにつながる大会でチームで唯一県大会に出場したのだった。・・・そんな経験をしてから自分の考え方の根底には、「どんなに困難な目標でも諦めずに続ければ必ず成し遂げられる」という自分の可能性を信じられる思いがずっとあるような気がする。
 
その後の高校生活は、自分のように一番辛い時期にスポーツをする人を精神的にも知識的にも支える仕事をしたいと思い、スポーツドクターや理学療法などの道を考えて勉強していた。
 
 しかし、不幸はそれだけでは終わらなかった。そんな中迎えた12月ずっとお腹が痛い日が続く。一度診療してもらったが胃腸炎だと告げられ、薬を飲みながら毎日勉強するがよくなるどころが痛みは激しくなり、ついに高熱と痛みで動けなくなる。その様子に気づいた親が急いで急患に運ぶと医師が告げたのは腹膜炎という名の病名だった。虫垂炎(盲腸)をこじらせて腹膜が破裂し、お腹の中で広がって危ない状況なのだという。死にかけていた。
幸いにも緊急手術をして助かった。医療ベットの上で麻酔を打たれ意識が遠のいていくとき、「あれ本当に人生が終わってしまうんじゃないか」という猛烈な不安が沸き起こったがそのまま私は眠っていった。
 手術が終わった。麻酔が切れ意識が戻って目を開けると両親が泣いている。私の両親はかなり厳格でなかなか涙など見せないような人であったからその光景は忘れなれなかった。その時自分は両親を含めたくさんの人に支えられてきたとか、人生は短いと強烈に思い出が頭を駆け巡り、「ただなんとなく人生を送るのは勿体無い」「何かしたい」と強く思うようになる。何もしない1日に虚無感を感じ、何もせずにじっとしていられなくなったのはその頃からだろうか。
 
 
ところがセンター前にそんな入院をして腹痛に悩まされながら1ヶ月管に繋がれた生活をしていたものだから5キロも痩せてしまい、受験も身体的にかなりきついく、過去最低点をマーク。医学部どころか体育系の実技なんて受けれる状態でもなかった。
スポーツで食べていくことは親にも反対された。給与的にも、女性として一生続けて行くキャリアとしても。
病院のベットの上で一人過ごす入院生活の間ずっと考えていた。浪人して医学部か、はたまたアメリカに留学してスポーツトレーナーを目指すか、いいやそんな経済力はない。スポーツに関わるのは選手やトレーナー以外にもあるようだ。だとしたら何学部に入ればいいのか。その際、思いついたのが、一番成績の良かった英語で、自分の親がやっているように学校の先生になり陸上部の顧問をするという道だった。中学で陸上の顧問をしていた母を見た思いついた。
塾の先生にそんな思いを打ち明け、その先生の母校であった山口大学を知って急遽英語教員を目指すことになる。センターが終わってすぐの日の出来事だった。
 

〜自分に負けたくない気持ちと人生の有限感が原動力〜

もしこの時の経験がなかったらどうなっていただろうか。
きっと人生が短いと思うこともなかっただろうし、
英語の教員になろうとも思わなかっただろうし、
山口大学を受験することもなかったかもしれない。
目指す手段が教員だっただけで、自分のしたかったことは何かしたいけれど悩んでいる人や落ち込んでいる人を支え、自分の得意な分野でその人に合った方法や知識でサポートし、自己実現に貢献することだったのかもしれない。
 

〜やりたい勉強ではなかった大学で行動力が爆発し始めるまで〜

大学に入って最初は大学の授業が本当につまらなかった。
大学の共通教育での学びが社会の何に役に立つのか分からなかったし、英語の教科教員になりたいと思っている同世代たちとのモチベーションの違いに悩んだ。英語の勉強は好きだけれど、英語を教えることは体育と比べて得意ではなかったことも悩みに拍車をかけた。
こんな授業を受けるために自分はあんなに死にかけている中受験を頑張ったのかと。一人暮らしのアパートに帰るたびに涙がこぼれ落ちる日々だった。
今更大学を変えることは入院などで親に負担をかけていたし、再度受験などは親にこれ以上迷惑をかけたくないと言い出すことすらできなかった。
だからやりたいことを学びたいと小学校と保健体育の免許を取得に取り組み始める。(これで卒業要件の免許と合わせて同時に4つの教員免許の取得を目指すことになる。)一方で学外に興味が湧いてボランティア活動やアルバイトにサークルとやりたいことにはほとんど手をつけた。車校にも通い、少しずつ友達も増える中で自分を取り戻していき、大学生のうちにできることは早めにやってしまおうと必死に自分の生きる道を模索していたのかもしれない。
 
大学2年生の夏に初めて海外に行った。
英語がうまく喋れないことがコンプレックスだったため、TOIECの授業で知ったフィリピン語学研修に興味を持った。大学が近年提携し始めたばかりというプログラムで経験者があまりいないものの、欧米に比べると格段に安く、ワンツーマンという授業形態と価格のやすさは非常に魅力的だった。
最初は経済的な理由と安全面の問題で両親にかなり反対された。それでも行きたくてたまらなかった私はアルバイトで留学資金をため、渡航の段取りも決めてから親を再度説得。そこまで覚悟してるならとあっさり親も許してくれた。これが人生最初の親への大きな反抗だった(はずだ)し、親へのわがままは基本通らないと思っていい子ちゃんしがちだった自分が初めて自分にとって「わがまま」を通すことができた経験だった。自分でも変えることができると思えた大きな経験だった。
 
その留学の経験が大きく自分の価値観を変えた。初めての未知の場所の中、国籍の異なる学生たちとうまくやれた経験とか、行ったことのない場所を目指して自分で仲間を集めて人に尋ねながら旅行に行った経験とか、どんどん喋れるようになる英語とか、普段大学では得られなかった達成感があった。自分が「できる」と感じる幅が広がって、「やればできる」「やりたいことは全部挑戦したい」と思うようになった。
親やお金、世間体などを気にして今まで限界値を決めてしまっていたのは自分だったのかもしれない。
今の自分の根本的な考え方は全てこの20歳までに経験したこの経験に基づいていると思う。
 

〜自分の経験したことが自分の価値観を決め、行動基準を決めていく〜

そのあとから急激に出会いやご縁が増え、どんどん自分のものの考え方が磨かれていった。
国内を旅したり、福岡や大阪のイベントに出ることが増え、
楽しそうに働いている社会人との出会い、
社会人並みにアクティブに行動する個性的な同世代、
人と何かを作り上げる経験、など数々の瞬間があって今の自分ができている、そんな気がする。
自分の人生を歩みたいという原動力はこのフィリピンでの体験からきているように思う。
きっかけは一つではなく、一つ一つに経験が紡がれ、点と点を繋げるように今の自分を作っていく。
 

〜自分の価値観を向上させていった経験の要素分解〜 

他にも自分が大きく変わった瞬間が人生の中で数回あった。
その要素にはいくつか共通点があったと思うので自分なりに考察してみる。
 
「小さな成功体験の積み重ねによる自己信頼の創出」
自分の得意な事でコツコツと小さな成功を積み重ねていく事で自分への信頼が蓄積していく
これによって新しいことに挑戦していけるようになる
自分の場合、陸上での厳しい練習やたくさんの新しい人と会ってもどの人とも仲良くなれた経験などがそうだ。
 
「自分らしい生き方をして生き生きしている社会人たちとの出会いで得た社会への希望」
夢アワードやユメトーークという若者が自分の将来を考えるイベントで出会った社会人たちのトークライブを聞いた時。仕事をこんなに楽しめる大人もいるのかと衝撃を受けた。自分の中で固まっていた価値観が広がりを見せた。
 
「個性を発揮し活躍している同世代との出会い」
社会人並みにバリバリ実績をあげていたり、面白いことに挑戦している熱い同世代との出会いで、負けてられない、自分にもできるのではという思いが芽生えた。また、自分らしさって何だろうと猛烈に考えるようになる。

「定期的に志のある学生と語り合う場所、励ましてくれる人たち」
社会人と学生を繋ぐ起業家が組織するキャリア支援団体や学生団体の集うコワーキングスペース、熱い思いを持った学生の集まるシェアハウスは自分にとって、山口で忘れていた志を思い出させてくれ、自分らしくいられるサードプレイスだった。そこで得た人生の目標であり応援しあえる仲間の存在や戻って来れる場所の精神的安定効果は大きい。
定期的にイベントやそうでない時も博多に行った時は必ず通い、はるばる山口から福岡に来たことから歓迎される空間に感動し、アクティブに活動している学生たちに毎回出会う中で本来の自信と生きるモチベーションを得ていった。

「自己価値が揺るがされ、再確認する場(自分の限界への挑戦の機会)」
一方でポジティブな変化だけでなく、長期インターンでは自分より優秀な学生インターンや優秀な若手社会人、仕事の多さに自信を無くし、自分って何ができるのだろうを強烈に考え落ち込んだこともあった。
社会の厳しさ、上には上がいること、自分ではどうにもできないものがあるのを感じ、無力感に押しつぶされそうになった気がする。
しかしその中で、「人生は競争ではない」し、自分の信念となる言葉や自分の幸せややりがいを大切にして、役割を持って人に貢献することが大切なのだという事を学び、克服していった。
 
 
このような気づきを与えてくれる人や場の影響で
自分の価値観や自分の行動の判断軸が少しずつ構築されていった。
だから出会いの質と数を上げていくために行動量を増やすことが本当に大切なのだと思う。

また、この振り返りで実際に根本的な価値観は20歳までの経験で決まっていたし、
自分がやりたかったことは「何かしたいけれど悩んでいる人や落ち込んでいる人を支え、自分の得意な分野でその人に合った方法や知識でサポートし、自己実現に貢献すること」「今力を発揮できていない人たちの才能を開花させること」だということが改めて分かった。
それはきっとトレーナーでなくても教師でなくても人を導き、気づきを与える仕事なら何でもできるし、大学に入るまでは選択肢を知らなかっただけだということも改めて分かった。

それに自分の得意な努力の仕方は「やり方が分かる事をコツコツとやりづつけ改善していく」のが得意なため、先生やコーチのような存在がいる中で、トレーニングを積んでいくような学びの方法が合っていると感じた。努力の仕方やコミュニケーションの得意不得意は人によって違う。
様々な人の言葉に影響され、できない自分を嘆いたこともあったが、自分に合った方法も今までの経験も人によって違う。そんなことに気づけたのは、本当にたくさんの人に合って、自分の頭で判断して選んで行くのを繰り返していってからだった。
(義務教育の中で何も疑問を抱かずに来た結果、社会で働くとなった時に今まで経験したことのないことで悩んだり、自分の力不足をこれだけ感じるのだから、日本の教育はモラトリアムから時は慣れた瞬間から若者を半殺しにするような社会担っていることがとても恐ろしくも感じるようになった。)
新卒で入る会社は信頼でき進むべき方向や考え方を教えてくれるメンターがいて、目標を立てて地道に改善していくもので成果を出す中で自分の頭で考える訓練ができる場所が良いかもしれない。
 

〜留学に行かなければそのような気づきは得られないのか〜

結論から言うと人生を変えるような気づきを得られる場は
別に留学に行かなくても死にそうにならなくても日本で経験できる。
自分がイベントや人の紹介で出会った人など気づきを与えていることはほとんどは"人"なのだ。
海外という場所でもなく、高い授業料を払う講義でもなく、あらゆる人の人生から学ぶことができる。
海外とういう非日常の中だからこそ自分の記憶に強烈に残っているということは関係しているかもしれないが、基本的には自分と異なるコミュニティに所属している人からその学びは得ることができる。
とにかくいろんな人に出会うことは本当に自分の人生において大切だった。 
 

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〜人生を変える気づきを丸々2日間で得られるイベントを開催〜

こんな悩み抜き、紆余曲折しまくった自分自身の体験に基づいて、
10/14〜10/15の2日間、山口に福岡や佐賀、島根などから学生を集めて合宿型のキャリアイベントを開催する。(2017年)
自分の経験から学生時代に福岡や東京に行って得た人生を変えた瞬間瞬間を山口で丸々体験できるようなイベントを考えた。
山口で数少ない学生と社会人との繋がり、県外学生との繋がり、地域との繋がりもできるしで山口の大学生のための企画となっている。
普通の就活で紙に書いていく自己分析よりも、多くの人に当出会う中で自分らしさを確認でき、いろんな人生の目標やヒントを得ることができるので、都会まで出て長期インターンなどをしなくても就活の最小限に必要なことは全部経験できる。自分が悩める大学生のために作った学生生活の集大成だ。
自分が悩んだことを何か後輩たちに還元したい。
 

▶︎山口学生合宿コンパス〜Second Season〜 

 

とりとめもなく書き綴ってみたが、この記事がもし同じように悩む人に何かのきっかけになれば嬉しい。

大学5年間を振り返って

 

ちょうど一年前、大学4年生で一通り就職活動を終え、
これから半年で大学生活が終わるというタイミングで大学を休学した。
私の大学生活は4つの教員免許を取得しながらもやってみたいことにとにかく手を出していて、
就活をする時になって初めて自分は何をしたいのだろうと考え、
結局半年間だけの就職活動では答えが分からなかった。
それから私は東京に趣き、ITベンチャーインターンに飛び込む。
こんな自分の激動の大学生活を改めて振り返ってみようと思う。

入学前

大学を迎える前に自分には三つの試練があった。
一つは学生の間没頭していた陸上の部活を引退してからの燃え尽き症候群
二つ目は誤診で虫垂炎(盲腸)をこじらせ、大腸がお腹の中で破裂し、緊急手術をして迎えた過去最低点をマークしたセンター試験
(悪化した原因は医者の誤診と自分の我慢強さでなかなか病院に行かなかったからだが)
三つ目は親からの自分の将来への期待だった。

もともと体を動かすことが好きで陸上人生だった自分は
憧れだったインストラクターや理学療法師を諦め教員という道を目指すことに。
しかも最もやりたかった保健体育ではなく変えが効く英語という科目での挑戦だった。
ただ、手術で命の終わりを自身が体験したことで「生きなければ」、「後悔しないように生きたい」という思いはかなり強くなった。
それでも将来への不安と経済面から自分の興味のあった道への挑戦ではなく教員という道が"保証"されている地方の国立大学への入学を決める。

1年目(2013年4月〜2014年3月)

大学は同期が九州でトップの大学に続々と入学していたことに焦りを感じ、授業もアルバイトもサークルも教育ボランティアもとにかく色々やってみた。
1ヶ月ほど経つと英語科の同期のモチベーションとの差に悩み、勉強もつまらなく感じていたことから後悔のどん底。毎日なんのために大学に来たのかと悲しみの涙が込み上げていた。その後、親とのバトルを経て、車校を終えた10月から仮面浪人をするため
ここから本格的にセンター試験の勉強も開始。
ちょうど大学の図書館が工事だったため市内の自転車で20分くらいの市立図書館に通って心が孤独な毎日だった。
大学では小学校系や体育系のメンバーと同じ授業を選択していたため他学科と遊ぶことが多くなり、得意なことをするうち自分を取り戻していく。
進路について親と再度激突。モチベーションが低下し、こそこそ受験したもののふがいない結果。山口に残って挽回することを決める。

2年目(2014年4月〜2015年3月)

そこからの自分は積極的に行動することが多くなり、
英語科にいるのになかなか英語力ができない劣等感から、経済学部の教授の主催する講座を受講したり、体育の授業を受講していた。(その頃は口では大学の授業の批判ばかりしていた。)フィリピン留学を知り、留学を決意する。

フィリピン留学を決めた理由は3つあって、
1つ目は留学費が欧米や欧州に比べて断然やすいこと
2つ目は1on1の授業が多く、スパルタ校とも言われており費用対効果が高いこと
3つ目は単純に東南アジアはいつか行ってみたかったからである。

TOIECの点数というよりコミュニケーションとしての英語を身につけるためと挑戦していく精神を身につける自分にとっての挑戦の留学だった。

旅館のアルバイトを朝晩とにかく入って資金を集めた上で親にプレゼン。
その覚悟で親も安心したのか留学を許してくれ、
8月中旬から9月中旬の1ヶ月フィリピンのバギオに留学してきた。
経済学部ばかりの山大生30人と韓国人のルームメイトとの刺激的な1ヶ月を過ごし、
劇的に度胸や積極性がついた。
ここから海外の楽しさや外の世界への興味が沸き起こり、行動力が爆発していく。
友人と中国地方の僻地まで電車旅をしたり、
カンボジアの子どもたちに運動会を届ける教育支援プロジェクトへの参加、
旅館のアルバイトの他にブライダルの派遣への登録してバイトに明け暮れ、
授業も上限を外して34単位取り、とにかく時間の有る限り活動していた。

3年目(2015年4月〜2016年3月)

初めてTABIPPOの主催する旅大学に参加し旅への興味がグッと強まる。
(この頃には自信も取り戻し、教育学部の中でもかなり交友関係が広い方で
経済学部の観光系の友達が多かった。)
留学生支援室での留学手続きや留学生支援のアルバイトも始め、
自分にとって初めての教育実習が小学校で行われた。
(自転車で行けてホワイトと聞いていた小学校への実習を戦略的に獲得し、初めての実習はかなり楽しかった。)
小学生と全力で遊び、再び教育や体を動かすことへの興味が蘇る。
進路をぼんやり考えていた頃で、一度一般企業もみてみようという思いから夏休みはインターンに行くと決めていた。
インターンと留学時の友人に会う目的で東京・名古屋・京都間を夜行バスで格安旅。
秋には山口で参加した学生版夢アワードのプチイベントで出会った福岡の起業家の影響で山口の学生で学生団体(企業インターン支部的なもの)を立ち上げることに。
授業と全6回のイベントの企画や福岡で行われる学生イベントへの参加に明け暮れる。
一方で友人の陸上サークルの立ち上げに関わり、没頭する。
1月に行われたキャリアイベント夢トークで出会った学生たちの影響で
東京での就職活動を決意し、3月から動き始める。
Oneness Asia Leaders Summitという日本人学生と留学生が各分野の日本のリーダーたちとディスカッションするサミットに参加したことも大きかった。
学生時代で最も密度の濃い半年を過ごす。

4年目前半(2016年4月〜2016年9月)

就活を始めるも見ていたのは専門科目と近い教育・人材業界のみ。
企業分析も曖昧なままに、自己PRもままならなかった自分は6月まで一社も内定をもらえずどん底に。一瞬引きこもる。
一方で大学のCOC+事業部(地元企業への就職を支援するため企業とのプロジェクトや採用支援を行なっている大学の機関)の方と話す機会が多くなった頃で、
大学でベンチャーを立ち上げないかという話をもらう。
女性起業家の講座や地域の活性化の会談に学生ながら参加させてもらう。
自分のアイデアからすぐに様々な社会人に繋いでくれるので爽快だったが、
一方であまりイケてる人ではなかったし、うまく言いくるめられて自分のやりたい方向性とだんだんずれて不安になっていく。
社会について何も知らないことが不安を助長する。
ちょうどその頃山口にカタリバやエンカレッジが入ってくるので手伝って欲しいと声をかけられどっちつかずになり悩む。
この時からまた自分がイベントをしたいという思いが芽生え始め、
8月に合宿をすることを決意し動き始める。
その頃、細々と再開していた就職活動が実を結び、7月にご縁で日本人が経営するタイの人材会社から現地採用の内定をもらい、その終わりには大手損害保険会社の内定をもらい就活を終える。
合宿は学生2人でほとんど運営し、初めてでドタバタすることばかりだったが参加者からの反響もよく無事終了する。
その影響で前々から行きたかったタイへのバックパックを急遽決め、2週間ほどタイに滞在し、ダイビングライセンスを取得してから放浪の旅。
タイの旅では自分の人生にもっとわがままでいいんじゃない?という旅人が多かった。
一方でまだまだ親の顔をうかがってしまう自分の弱さにも気づいた。
自分の人生に責任を持てるようになりたいと思い、
将来を考えるチャレンジとして親に大反対されながら大学を休学。
ITベンチャーでのインターンに飛び込む。
親や友達など自分を全く知らないどこかに行きたかった。そして弱い自分を変えたかった。

4年目後半(2016年10月〜2017年3月)

親には建前として最近はインターンという経験を買った方が良い企業に就職できると言っていた。
本音としては、ベンチャーとかITといった世の中を変えて行く生き生きした人たちへの強烈な憧れがあって、そんな人たちの中でなら弱かった自分のマインドを変えれると思っていた。親の近くだと心まで縛られてしまうので、もっと自由でありたかった。
何もかも初めての経験で一人で全部させられたのでもがきながらも日々孤独と自分への劣等感と少ない収入の中戦っていた。
ビジネスとは?、マーケティングや経営とは?、なぜ?課題は?・・・
といったビジネスの「いろは」と最先端の領域 「シェアリングエコノミー」の渦中で、
「自然に関わる仕事」を「好きなことで生きている人たち」に触れ合いながらできたことは楽しかったが、その時は成果が出ないことばかりに目が向いて辛かった。
周りの人の圧倒的な個性への劣等感と自分を犠牲にすることが増えた。(自分は幸せになっていないという価値観に縛られていた)
それから上司の勧めで本を徹底的に読むようになり、
ある社員さんの言葉で自己肯定感の低さや他責に気づく。
変わるために無我夢中だったその頃、自分の限界や意味づけする力がかなり引き上げられた。(自分に余裕がなかったので恋愛沙汰はほとんど発展することがなかった。笑)
一方で100人の社会人に会うマイプロジェクトとしてMatcherを使って社会人30人、
知り合いの紹介で20人、イベントや就活の選考で50人ほどの社会人と会う。
何がイケてる自己PRで何を社会人が求めているかが分かった。
オリジナリティのあるエピソードとビジネス用語や基本的なマナー(社会人との共通言語のようなもの)、相手に合わせて聞く力は社会で生きていくために必須事項だと感じた。
その中で自分が相手に与える印象も分かり、
意図的に声を張ったり、克服系のエピソードを多めに語ったりして自分ならではの就活ノウハウを確立していった。失敗することの方が圧倒的に多い初めての経験だった。

5目前半(2017年4月〜2017年9月)

休学期間も終わりに近づく。

満を持して2月から行った就活。思ったよりも苦戦しながら
移り住んだシェアハウスで社会人に日々ブラッシュアップしてもらう生活を送る。
リスティング広告を回したりデザインしたりするインターンを行うもモチベーションは低め。(おそらくデジタルマーケティングのスキルを極めることがゴールになっていたからだ。)
自分のモチベーションはそこではなかった。どちらかと言えば人との繋がりや人のためになることに頑張れるタイプだったので、自分の本当に好きなことではなかったのかもしれない。成果もそんなに出ている訳ではなかったからかも。
最終的にデジタルマーケ系で3社内定を獲得し、
迷いながらも社会人の方に相談しながら、今のところ自分のキャリアにとって期待があり、一番自分の素な部分を認めてくれた一社に絞る。
この中で限られた期間で選択肢を検討し、一旦決めることの大切さ修正してくことの重要性を学んだ。何度でもやり直せるのだ。


その後、残りの東京生活何かできないかと参加したイベントで(運命の)出会いがあり、
小学生のサマースクールに興味からそこの運営会社の人に頼んで
次の日には面談させてもらい社宅を借りながらインターンをすることが決定した。
経済格差による教育格差の打破ができるビジネスモデルに感激し、入社まで考えたほどである。マーケティングというよりは現場を多く経験していったり、
六本木という日本でも指折りの高所得者の子どもや有名私立の学生を目の当たりにし、
ちょうど読んでいたファイナンスや投資の本の影響もあって教育経済学への興味が湧く。
また、自分は小さい頃から好きな体を動かしたり、絵を描いたりすることが好きで、子供と遊ぶうち好きなことをすることが自分を取り戻すということを実感した。自分にとって新しい挑戦や人との関わりであることがエネルギーになるということが明確になったので、今を楽しめる選択を意識的にできるようになった。できないことができるようになるプロセスが楽しいし、今知らないことを知っていくことの喜びを認識できた。
その会社では度胸があるところと適応力から来る安定感をかなり評価された。
しかしながらベンチャーであったので今の自分の力でできることでは必要とされなかった。デジタルマーケはその会社を助けられると感じたことも今の会社を決断する一因にもなった。
その夏、友人と作った教育とエンターテイメントを行うチームで訪れた軽井沢では障害を持った子供達にとって芸術が大きな効果を与える可能性を肌で感じ、生涯教育への関心や心の豊かさへの興味が湧く。(多分今でいう学習学やウエルネスと行った分野だ)
このあたりからデンマークのフォレスホイスコーレという教育機関や大人の教育といったことに興味が湧いた。しかし、日本では民間企業内の教育でしか大人を再び教育する機会はないことに気づく。
こんな感じで自分の最後の夏休みは東京で幕を閉じた。
ちょっとの後悔は時間とお金があるうちにヨーロッパに行くつもりだった夏休みを東京で働くことに費やしすぎたことだ。

現在

北九州の実家に帰ってきて日々を振り返っていて思ったのは、
自分の大学生活は高校時代に頑張りきれなかった分を取り戻すように
全力で走り抜けていたのかもしれない。あとはたくさんの選択肢を知るために。
そして自分を知り、許し、さらに好きになっていくために。
今では自分の中での不満も満たされて、幸せだと思う瞬間も増えてきた。
これからもっと人に与えていけることを増やしていけたらと思うが、
それは自分が自分のために挑戦し続けているうちは両立が難しいことなのも実感した。


教育に興味を持ったのも環境への他責の念が強かったのもあるし、
自己肯定感の弱さから自分のやりたいことよりも人の求めるものを優先していたところがあったかもしれない。
今となっては何をやりたいのかはなんとなく出てきたけれどまだまだ言語化できていないし、それが自分の幸せとリンクしていさえすればまた変わってもいいと思っている。
夢を持たなければいけないということ自体が日本の教育や一括採用がもたらした脅迫観念なのだろう。

主催していた学生イベントが山口では響かなくて悩んだこともあったが、
生き生きとしている人がいる割合は山口も東京も変わらない気がする。
地方には変わらないとう呪いのようなものがかかっているのかもしれないがそういうのが当たり前の"環境"だったからといえばそうかもしれない。
(アメリカでも今働いているのが幸せだと答えるのは全体の20%しかいないらしい。)
でもまあ、母数が多い都会では出会いやすいだけで、東京だからすごいことなど本当に限られているのだと思った。


自分は残りの大学生活では入学当初頑張った自分のために
4つの教員免許の取得に必要な残り3つの授業と、まるまる残っている卒論に取り組む。
英語教育に興味がない今何をテーマにするか迷うところではあるが、
せっかくもらった内定を無駄にしないようにしっかりと責任を果たして行こうと思う。

※留学経験がキャリアに与える影響とキャリア形成に有効な留学計画についての研究をすることにした10/06

最後に

今では4つの教員免許の取得も大手の内定を蹴って休学したことも、
住む家がない状態で上京し、たくさんの会社で社会経験を積んだことも、
全て今の自分を作る糧となっている。
一番頑張ったことは何か聞かれたら全部と言いたいところでは
あるがそのどれもに自分らしさがあるような感覚があり、無駄だと思ったことはない。
就活の時は伝えたい自分の印象や相手が共感しやすいエピソードにすればいいのだ。
「自分の得意なことで人に貢献が最大の幸福である」、しかし「自分の大切なものを大切にする」生き方が本当の幸せになるのかなと思う。

教育は自立の支援であり、人を幸せにするが全てではない。それが自分が大学に通ってでた「教育とは何か」の答えだった。

育てられた親からもらった考えは"自分の当たり前"になりがちで変えにくいが、多くの人との出会いで自分をなりたい自分に変化させていくことはできる。
「自ら環境を作り出し、自らを変える」ことが理想の自分になるのに大切なのだろう。(リクルートのこのバリューは本質であると思う。)
この大学5年間は専門性を身につけることはあまりできなかったが、多くの経験を積み、自分の人間性を磨き、生涯自分を支える心の剣となってくれそうだ。

習ってきたスポーツ科学や体育の知識は健康的な日々を送るために欠かせないだろうし、浴びるように触れてきた英語は世界に出ていく情報を得たり、発信するときに間違いなくこれからを生き抜く力になる。異文化理解というこれからに必要な視点も他者理解をする上で非常に役立った。

教育というものを学んだのは、学習者として自分をどう高めるかや人の可能性をいかに引き出すかというファシリテーターとしての力を養えた。長期インターンでビジネスを学んだ経験は社会の仕組みを理解し、世の中の動き方や壁を越えて人を繋ぐプロデュース力を高めてくれた。
まだ専門性は決まっていないが、100年人生と言われる中ではこれぐらい分野を広げておいてよかった。これからじっくり決めていこうと思う。

辛くなった時はまたこの記事を読み返してみると頑張れそうな気がする。

 

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さてさて残りの半年何をしようかな。

十五夜の見える羽田から山口に帰る朝の便を待つ空港のカフェスペースにて。

人生を変えた出会い~7冊の本との出会い

 

読書の秋ですね。

ということで今日は本について何か書いてみようと思う。

 

人生を変えるほどの出会い

この上京生活で人生を変えるほどの出会いがいくつもあった。
私は東京に来てからと言うものの
就活アプリ、イベント、友達からの紹介、インターンのコミュニティなど本当に多くの人に会いまくっていた。

 


そんな出会いの中で特に自分にとって大きな影響を与えたのは、

とある社長の言葉が本当に良くて...

 

 

 

とかでななく。

 

人から受けた言葉でも心に残っているものは数え切れないのだけれど、

人生を変えるほど自分に衝撃を与える気づきを与えたのは

先人たちの教えの詰まった本の中にある様々な人生の教訓だった。

 

 

抜群に優秀な人生の先輩たちは本当に良い本を知っている

 

何人ものビジネスマンと会ってきたけれど、会う人会う人の情報源を聞いて言った時に


その中でも群を抜いて光っていた人たちに共通していたのは、


本当に「ずっと学び続けており、多くの人が本を読む時間を持っている」と言うことだ。

 

しかも、優秀な人ほど本当に良い本を知っていることに驚いた。

 


本は世の中に溢れているが、実際良い本はその3%ほどしかないと言われている。


その本に出会うために地道に一人で本を読んでいはあっという間に人生が終わってしまいそうである。


人類が一度経験したことはもうだいたいあらゆる情報が出ているし、

先人たちが経験してきた人生の結晶のうち、

特に自分の人生に役立つ分野の質の良い本を読むのが

複数人の経験の集約となり、最も学ぶことができるのではないだろうか。

 

そう考え、今日は自分と似たような経験をした人に刺さるであろう本について

その自分の感じていたことと得られたものと言う視点から紹介して生きたいと思う。


そもそも良い本とは
これは持論だが、そのような本に効率的に出会うのに最も良い方法は、
その道の勉強をするのに最適な本や今の自分の悩みに合った本を
優秀な人におすすめしてもらうことである。

特に自分と似ている人、自分の必要としている経験を成功してきた人たちに
常におすすめの本を聞いてきて
特に自分の心に響いた数冊を紹介したいと思う。

 

人生を変えたおすすめの本一覧

 

さあ、才能に目覚めよう

自分が弱みだと思っていたことも強みに。
自分の特徴と付き合いリーダーシップを発揮する方法が書かれた一冊。


これは就職活動の初期に自己PRとかを考えたりするときに学生の就職支援で定評のあるとある起業家の方から紹介された本である。付録のCDには企業がお金を払ってまで使われる"強み診断"ストレングスファインダーを受けられるコードが入っていて、30分ほどで自分の考え方に当てはある項目にチェックを入れていくと自分の強い価値観上位5つが出てくる。

その本はその資質を生かして「リーダーシップを発揮するアイデア」と、

その資質を持ったタイプの「メンバーを巻き込むチームワークを発揮するためのノウハウ」が書かれている。
就活だけでなく、自分のチームでの立ち位置を考え直したり、

自分にあったリーダーシップのとり方をわかりやすく示してくれる一冊だ。

この本は自己肯定感の低い日本人には合っていると感じる。

特に最上志向(今あるものを最大限に生かしたい、何かを極めたい欲求が強い)と呼ばれる資質を持った人のためにあるような本だと感じた。詳しくはこの本で。
今力を発揮できていない人は自分の強みの生かし方が分かっていないだけかも?

 

 

7つの習慣

ビジネスマンでもその他の人格者も実践している習慣7選。
とある会社の人事さんからおすすめされた本。その会社が教科書のようにこの本を社員の育成に使っていた。
アドラー心理学を用いてビジネスマンとして成功する人たちの多くが持っている習慣を解説し、それを習慣化させるまでのステップが書かれている。

「 思考を変えれば、言葉が変わる。言葉が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、性格が変わる。 性格が変われば、運命が変わる。」
と言う言葉からも分かるように理解すれば行動は変わるがそれを習慣化するのは本当に難しい。

習慣化にかかる時間

○行動習慣:21日(約3週間〜1ヶ月)
読書、日記、整理整頓、勉強、家計簿など

○身体習慣:3ヶ月
ダイエット、運動、早起き、禁煙、筋トレなど

○思考習慣:6ヶ月
プラス思考、論理的思考など

「人間は環境の奴隷である」 自分を変えたければ、「時間配分」「住む場所」「付き合う人」を変えること。 最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだとも言われるから納得である。

良い行動を習慣化させるため、成功者の習慣を思考から知り、ライフスタイルを真似ていく意味を感じた一冊だった。

 

自分の小さな「箱」から出脱出する方法

社会にでると「他責」にする人は成功しないって言うけど、多くの人がうまく行かないことを周りの人や環境のせいにしてはいないだろうか。
この本は他責にしがちな現代人がその状況を気づくのに最適な一冊。
そのストーリーには、他責にしている上司が起こす問題をあるコンサルタントによって克服されていく過程が描かれており、自分に当てはめて考えやすい。
知らず知らずのうちに自分もしているからこそ、やってる本人は気づかないもの。
自分を客観的に認識するのに寓話が用いられるのと同じで自分に当てはめて認識することができた。
うまくいかない時に、他人をせめてしまいがちだった自分にインターン先の社員さんがおすすめしてくれた本。

気づけて本当によかった。自分と向き合うのは辛いけどちょっと勇気を持って読んで見ては?人を責めがちな自分を変えたい人に。

 

 

貧乏父さんと金持ち父さん ウォーレン・バフェット

 自分の中のお金の当たり前を覆し、お金が働く概念を知る一冊

本当はやりたいことがあるのにお金にならないからとか

親が反対するからとか言って諦めてしまった人やもっと自由になりたい人にぜひ読んで欲しい。

 

お金とは、時間とは、幸せとは。

世界的投資家ウォーレンヴァフェットが贈る最高の一冊。

 

ずっとやりたかったことをやりなさい キャメロン

創造性と聞いたら芸術家や作家などにしか関係ない話だと思うかもしれないが、全ての人に創造性(creativity)は備わっているという。
「The Artist's Way」という洋書を翻訳されて書かれたこの本は、現代の仕事に忙殺されている人たちが自分の本当にしたいことに気づき、自分自身をのびのびと生かすためにはどうしていけばいいかいくつかのライフハックと一緒に述べられている読み応えのある一冊だ。

アーティストもビジネスマンも今の自分の可能性を抑えられていると思う人には読んで欲しい一冊。
※最上志向の資質を持っている人のためにある本でもあると思う。

 

⑥茶色のシマウマ、世界を変える 

当時名もないベンチャー企業で活躍し、ユネスコという国際機関で働いた後に、日本に全寮制のグローバル高校を立てると奔走し、たった一人から軽井沢に世界中から学びたい高校生が集まる学校を立てた日本人女性をご存知だろうか。
彼女の生き様は、今からの社会に本当に必要な教育とは、新しいことを成功させるのに大事なのは経験ではなく熱意や覚悟、もっとそれ以上のものがあると示してくれた一冊。

今の教育に違和感がある、教育を変えたいと思っている人には読んでほしい。

 

⑦覚悟の磨き方

吉田松陰の言葉を集めた一冊。今の私たちにもわかるように現代訳で分かりやすく記してある。
吉田松陰が教えた松下村塾では塾生100人、開講していたのはたった2年間ほどだったという。そんな中から坂本龍馬という

松陰の考え方が現代のリーダーシップやビジネスパーソンにも通じることが伺える。

 

 

 

この本たちはこの一年で自分が空いた時間に読んで本当に自分の物事の捉え方が変わり、生きやすくなったと実感したものである。

時間のあるときに随時更新していこうと思う。
この一つだけを読んで人生が完全に変わったとは思わないけれど、
一つ読むたびに心のリハビリのような感じで考え方が修正されて、
どんどん自分の今まで考えていたことが自分を苦しめていたり、

囚われている思考があることに気づいていった。
そして考え方は無数にあり、正解は人によって違うことも分かった。

 

 

まとめ

本は過去と未来を読み解くためにあり、本は先人たちの人生の教えのようなものだと思う。
何人もの自分以上の経験をしている人生の先人たちからの思考や知恵を学ぶことは自分の人生で経験したことから学ぶよりはるかに効率か良い。(歴史を学ぶ本質はそこにあると思う。)特に本はその人の人生の集大成のようなもの。会ってその人の思考を深く知るのも効率の良い学びになるけれど、本は一人でも学ぶことができる。(時間のないベンチャー企業で働いていたから時間のない時に悩みを打ち明けた上司がいつもこれを読みなさいと本を紹介してくれて、その処方箋はほとんど効果的だった。)

人は自分の人生はとても短いともっと自覚するべきだ。
経験したことからしか学べない人は当然学びの量も質も浅くなる。
世の中で成功している人たちは一人の経験だけで成功している人は少ないもの。
誰しも、師と言われれるような人との出会いがあったり、支えてくれる人や辛い時でも自分をしたってくれる人に励まされ、自分を鼓舞して少しづつやりたいことを実現していく。
為したいことがある人はもっと自分の信念を燃やし、
自分の価値観の実現に情熱を注ぐ時間を作るために、もっと賢く生きなければならない。なんども言うけれど人生は短い。人の人生を歩んではいけない。

人が経験から学ぶにはまずは失敗しなければいけない。失敗体験から修正を繰り返して成功体験を繰り返すことで自分の中で体系化されていく。(今の社会は失敗がしにくい価値観が蔓延している。学習には非常に不向きだ。)
少しずつ先人たちの知恵を自分のものにして、生きやすくなろう。
幸せに生きるための知恵やものの考え方を知ること、これが学びの本質ではないかと思う。
そして学ぶ目的は自分で納得できる答えを出せるようになることなのだと思う。

 

一人の時間に没頭する中で改めて気づく自分や考えがあるものだ。
本は自分との対話をしてくれる最も良い先生である。人におすすめされた本は新しい視点をもたらせてくれ学びも多いが、一番読んで吸収できるのはやっぱり自分が読みたいと興味をそそられている本である。自分の興味は今の自分に一番必要なものを教えてくれる。いくつかの本のどれを読むか悩む時は、自分の興味のあるものから始めて見るといい。どれだけ尊敬している人から勧められても興味の無い本は頭に入ってこないから。

電車での移動時間や夜寝る前の1時間くらいを人生を豊かにする読書の時間に当ててみてはいかかだろうか。

 

特に、就活生や人生の主導権を取り戻そうとしている人たちには刺さることがたくさんあるのではないかと思うので読んで欲しい。

 

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