からふる。

価値観の狭間から見る世界ー休学・東京留学した地方女子大生の本音

東京で就職!初めての家探しで必要な準備

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地方から東京で働くことを考えている人にとって、気になるのが東京の一人暮らしには実際どれくらいの準備と費用がかかるのかということではないだろうか。

私は内定が決まってから東京での入社までの期間に早めに家探しをするため、
12月終わりの2日間で家探しをした。
数年前の東京行きの資金は大体50万円くらいと聞いてはいた。

実際にその2日間で東京の家探しに必要なこと、学んだことをまとめておく。

 

東京での家探し

〜地方からの家探しはまず1月より前に一度行うべし〜

東京の家探しは一般的に入社前の2〜3月で行う。
その時期は同じように家を探す社会人も学生も多く、激戦になるため
不動産屋の席が一瞬で埋まり、決めようと思ったところが決まってしまうという。
条件がほとんど同じ人が多いので、一緒に2~3組みが内覧に行き、いいところは見に行ったのに問い合わせたら売り切れていたということも多いと不動産屋は言って早く決めさせようとしてくる。
それより早めに予約をしようと思っても、申し込みから2~3週間から家賃が発生してくるというころがほとんどらしい。
1月の合格シーズンから3月にかけては不動産屋の繁忙期になり、値段がどんどん上がってくる。そのため、物件が少ない3月に行くと、何も知らない地方からの人は高いところを買わされがちになったり、競争の少ない駅から徒歩15分くらいの場所を勧められたりすることになる。

しかも競争率の高い東京の不動産は入居者募集に困ることは少なく、
ちょっとでも早く入ってくれる住人が欲しいので、
契約して2週間後にはお金を振り込まなければ入居できないのだそうだ。
そのため12月とかにいくと1月から家賃発生するということになるのでまた再度来て決め直さないといけないということもある。

地方から部屋探しをする人にとっては早くくると無駄足になってしまう。


まだ大学の研究があったり、交通費もばかにならないため、手間のかかる東京での家探し。
地方の学生が東京に春から就職する際の効率よく部屋を探すにはどうしたら良いのだろうか。自分なりにまとめてみた

 

 

家探しの手順

まず、私が行った家探しの手順はこう

・そもそも家探しで必要なことは何があるか検索

・家探しをする日程を決め、交通手段(航空券or夜行バス)、泊まる場所(Airbnbやゲストハウス、友人宅)を確保

・東京で住むのに最適な地域をリサーチしておく(知り合いから)

ーーーーーーここからは東京にてーーーーー

・ゲストハウスとかお店とかで地元の人に街のことを聞いてみる★

・住みたい街の物件を検索、自分の住みたい家の条件と優先順位をつけておく

・ネットから気になる物件の空きを問い合わせてみる

・空いている時間に実際に街を歩いて確認してみる★

・問い合わせた連絡先に連絡が来るので時間を決めて不動産を訪れてみる★

・仲介会社の人にまずは相場や初期費用の説明を受け相談しながら物件を絞っていく★

・できればいくつか内覧して、契約する★

ーーーーーーー家に戻ってからーーーーーー

・提出書類を揃えて郵送

・期日までに入金

・審査を取ったら契約完了

   という感じだった。

 

ポイントになるのが、
序盤はネットで見れるものと実際に行って見ないと分からないものがあるので
先にネットで検索できるものはしっかりと比較しておくこと。

実際に物件を不動産屋に来てから色々みるのには非常に時間がかかる。
担当者の人がヒアリングをしてくれるのでだんだんと自分が重視しているものが明確になっていくが、なかなか自分の納得できる場所を見つけるのには時間がかかる。
準備なしで望むのではなくある程度ネットで調べられる程度にどんな観点で見ることができるのか調べておこう。

比較サイトでオススメなのはHome'sが一番見やすいかもしれない。


そして自分の中の優先順位(費用・場所・クオリティ)を明確にしておくとスムーズ。
どれもを兼ね備えている物件はみつけるのが大変。とにかく値段が高く10万円くらいになってくる。検索で見つかる安い物件は釣り物件と言って、本当は空いていないのに条件がいいため問い合わせが増える物件であるために不動産屋がネットに掲載しているものである。そのためその物件目当てで不動産屋を訪れても見ることも契約することもできない。
全てを兼ね備えた物件を探すのは困難なので費用・場所・クオリティのどれかがなくてもいいというものを自分の中でみつけておくとスムーズに探せるだろう。

 

では、それぞれのポイントを解説していく。

 

部屋探しの費用

〜東京での賃貸物件は初期費用にだいたい家賃の4~5倍必要〜


7万円の物件であれば35万円くらいかかると思っていい。
東京は西高東低の気圧配置と言われ、東より西に行くほど、そして南より北に行くほど安い。さらに山手線円内より離れれば離れるだけ地価が安くなる。

そして引越し代やインターネットの回線を引くお金や家具を揃えたり、上京してくる交通費を含めると50万円前後かかってくると言えるだろう。

 

事前に確認しておくといいこと

・就職先に通勤・家賃補助があるかどうか

・住んでいる場所からの引越し費用がどれくらいかかるのか(単身パックなどが最安)

・必要な初期費用(28~35万円くらい)

・買い足す必要のある家具の値段はどれくらいか

東京で暮らすには費用がかさむ。ちなみに家賃5万円とかで探して見たがとてもじゃないけど住めない。(狭かったり古かったりして女性には辛いと思う)
そこまでお金は出せないけれどクオリティは下げたくないという人は友人とシェアルームをするかシェアハウスに住むのがいいだろう。

 

 エリアの決め方

〜治安の良さ通勤の便利さ地価の3要素で場所を決める〜

 まず地方から来るということもあり、土地勘も分からないので東京に住んでいる知り合いや直接そこに住んでいる人の評価を聞いてみた。
女性が気になる治安は、大学近くや高級住宅街は良いところが多い。
人気なのは中野や目黒といった場所だった。

また、働いている女性で買い物や病院などの便利が良い場所を聞くのがいいだろう。
相場と自分のライフスタイルにあった施設が充実しているところを見つけて自分の住みたいエリアを絞っていく。 
通勤時の人の混み具合や通いやすさなど下見して見るといい。

実際にいくことが難しい人はネットの口コミでもいいし、実際に東京に住んでいる人に住んでいる場所の暮らしやすさなどを聞いて見るといいだろう。
(経験上、実際に住んでいない人のオススメする東京の場所は憧れだけだったりするのであまり参考にならない)
事前に比較した上で自分が毎日通うことになるエリアをしっかりと決めよう。

 

部屋のクオリティ(設備)

物件の設備については大体インターネットに載っている。
しかし、実際に行って見ないと分からないのは
アクセスの良さ・防音性・コンセントの数・収納量・日当たりなどである。
新築や年数があまり経っていない場所は綺麗な場合が多いが、
内見・内覧をせずに決めるのは正直オススメしない。
繁華街に面していて思っていたより夜うるさかったとかコンセントが少なくて不便だったという後悔を耳にした。
繁忙期になると内見をせずに決める人も出てくるそうなのだが、
できるだけ自分の目で内見してから決めるようにしよう。

 

必要書類・道具について

賃貸を契約する際には身分証明や収入の証明が必要になる。

自分でまだ収入のない学生は内定通知や親の収入・カードの履歴などを提出することが多い。
他には印鑑や身分証明証、通帳を不動産屋に持っていっておこう。
契約の書類を書くときに必要となる。
また他の書類は郵送でもできるのでそのあたりを先に用意しておくようにしよう。

 

まとめ

東京での家探しの注意点を簡単にまとめるとこんな感じになる

・物件の条件の優先順位(費用・場所・クオリティ)をつけておく

・釣り物件と費用の発生する時期の早さに気をつける

・身分証明などの事前準備

・実際に自分の目で見て決める


地方出身者の東京での家探しは土地勘や相場感が違うために思っている以上に面倒なことが多い。
就活中に一度不動産屋によって相場を知っておき、
1月か2月あたりに訪れて再度部屋を探すのがもっとも効率が良いだろう。

 

そして何よりも東京行きの資金はかなりかかる。
就活中にもどれくらい費用がかかりそうか調べておき、就活後も計画的に資金をためておくようにしよう。

 

もし、東京暮らしをしたいけれど資金面がネックになる人は
シェアハウスを借りるという選択肢もある。
今は女性専用のシェアハウスや完全個室でキッチンやバスだけ共同といったタイプもかなり増えている。
入社数年はシェアハウスで節約し、貯金が貯まったら引っ越すというのもアリだと思う。

 

かぼちゃの馬車|東京都内最大級の女性専用シェアハウス

長期インターン中に住んでいたここは比較的綺麗で安かったので載せておく。

 

参考までに。

拝啓自分〜空が灰色に見えるとき



世の中がたくさんの不安で心を覆いかぶそうとしてくる



いつからだろうか、

人の目を気にしている自分に気づいたのは。

いつからだろうか、

「わがままな人達」がかっこいいと思うようになったのは。

いつからだろうか、

ありたい自分と「あるべき姿」の間で強く葛藤するようになったのは。

いつからだろうか、

「自由」が羨ましくなったのは。

いつからだろうか、

青い空を飛ぶ鳥を見なくなったのは。

目の前の人の存在より携帯電話が気になるようになったのは。

いつからだろうか、

不安の原因が自分の思考と行動と、それを作る知識が不足しているからだと気づいたのは。

いつからだろうか、

勉強するのは自分自身で納得する答えをみつけられるようになるためだと気づいたのは。



これまで知らなかったことを知り、

考えるようになり、

動くようになり、

また新しい世界を知って怖くなる。

でもそれは、あなたが進んでいるからなのかもしれない。

少しの勇気があれば、今の怖さは大したことはなかったと思うのかもしれない。



周りの人たちを見て、今自分が持ってるものより綺麗な宝石が見えたのかもしれない。

けれどももしかしたらその宝石はあなたの国ではそんなに価値がないものかも。

もしかしたらあなたの持っている今の黒いいしころがみがいていくうちに誰かにとっての宝物になるかもしれない。


だからあなたは、あなたの幸せの基準で、自分の幸せを満たせるものを見つけ出さなければいけない。

自分の人生を生きなければならない。


他人や過去は変えられない。

でも、自分と未来は変えられる。

自分を幸せにできるのは最終的には自分だけ。

自分を変えれば世界が変わる。

見えているものが美しく愛おしくなる。

真に幸せになるのは与えられるのではなく、与えることだということ。



欲張らなくていい。

完璧なんてこの世にありはしない。

みんな折り合いをつけて頑張っている。

無理をしてないように見える人も今ある幸せに気づいて、大事に大事に一緒に歩いている。

見えないだけ。あなたが気づいていないだけ、なのかもしれない。



今、無理ばかりしてないか。

人の幸せと自分の幸せを一緒にしてないか。

自分の幸せはここにあるのに。

幸せの質や大きさはその人の環境によって全く異なる。

同じ人なんていない。



心配しなくて大丈夫。

あなたのままで大丈夫。

あなたを大事にしてくれている人がいる。

あなたに優しくしてくれる人がいる。

あなたが人として生まれ、たくさんの人に出会い、たくさんの経験をする中で、得てきたものがある。

たくさんの人があなたを気になり、繋がり、関わり合い、たくさんの感情が生まれ、時には傷つき傷つけられ、気づきが生まれ、あなたが作られていく。

あなたが幸せになるために。

決して一人ではなかったはず。


それはほんとにこの世の奇跡なんだから。


あなたにできることがある。

あなただからこそできることがある。

無理しなくていいありのままで。

誰しも可能性を秘めている。

あなたの可能性は活かすうちに才能に変わる。

もっと幸せになっていい。

すぐそばにあるかもしれない。

もっと自分を生かせる場所に気づいて。



辛くなったときに読み返そうと思い書きました。

これまでの自分から新天地へ向かう人達へ。


誰も教えてくれない!就活に留学経験は役に立つのか

 

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大学時代やってみたいという人が多い留学。誰しも一回は興味を持ったことがあるのではないだろうか。

 

憧れのアメリカ留学や研究留学といったアカデミックなものから
大学の制度を使って単位互換できる交換留学や海外でで働いく経験をメインとしたインターンシップ留学(海外インターン)などもある。
今の流行は短い期間で安く留学する人にはフィリピン留学やフィジー留学などだろう。(らっしゅ調べ)

 


日本ではパスポート取得者が人口の4人に1人と非常に少なく、これだけグローバル化が進む中でこれはまずいということで文科省は「トビタテ留学JAPAN」という返済なしの留学奨学金制度を作り、学校教育には小学校から英語が教科化される動きが出て来たりとグローバル人材を育てる手段として留学は効果的だとされてきた。
昔に比べれば留学経験者の経験談をネット上や本からも調べることができる時代で比較的情報収集が容易なこともあり、海外留学に行く学生は年々増えている。

www.tobitate.mext.go.jp


学生が留学する主な理由は「語学力の向上」や「異文化理解」。その他「専門知識の獲得」「課題解決能力の獲得」「純粋に海外で暮らす経験をしたいから」など理由は様々あるが、多くの学生から聞くのが「就職活動に役に立つから」という動機だ。

 

しかし、ながら実際留学することはお金も時間もかかるので多くの学生が検討するものの諦めたり、留学を就職活動に役立てきれていない人もいるように思う。

 

そこで今日は、留学は本当に就職活動に役立つのかということについて考えてみたい。

 

社会人に聞いた留学がキャリアに役立つ理由

社会人に複数人に留学はキャリアに役に立つのかというのを卒業論文に書くという名目で聞いてみた。

大抵の人は「海外には出た方が良い」と答えたのだがその理由をいくつかピックアップしてみる。

①視野が広がる(異文化理解)

②自分でなんとかしないといけない経験から課題解決力が身につく
③トップレベルに触れることで自分の実力が分かる・上には上がいると謙虚になれる

④専門知識・語学力がつく

⑤困難をやり遂げたことから自信が付く

⑥モチベーションが高い海外の友人ができる(海外ネットワーク)

人間性の向上・心の余裕

⑧キャリアへの明確な目標の獲得

⑨人目を気にしなくなったこと

⑩積極性が増したこと(海外では言わないことは察しないため)

大学生の思っている目的とは違った目線でのものもいくつある。
海外に行ったことの効能は、外国語を話さなければコミュニケーションが取れないという環境に常に置かれることで語学力やコミュニケーション意欲の向上になっていることが大きい。
多くの学生が日本人学生と固まってしまってそんなに話せなくなる前に帰ってくるということを経験する中、そのような明確な必要性がモチベーションに繋がるということを認知した上で留学に望み、自らそのような環境を選ぶことで語学力の向上に挑む人もいた。

 

その中で最も印象深かったのが、大学時代にオランダに留学された大学の先生が言った「人間性を磨くということにおいて留学は大きな意味を持った」という言葉だ。教員養成課程の先生とうこともあり、教師の役割は学問の専門知識を教えることに留まらず、生徒に学ぶ楽しさを教えモチベーションを与えることと、子供の人格を育てるために高い人間性を持っている必要があると言う。そういう面で、自分の常識が通用しない海外という環境で困難を乗り越える経験は、非常にその人の器を広げると言う。

 

海外留学に行くことで得られることとしては
視野が広がるというのは間違いないが、
多くの社会人が海外に行くことで得ていたのが、人目を気にしなくなったということと、自分の意見を積極的に言うようになったということ、過酷な環境を乗り越えた自分に自信がついたと言うことであった。人のせいにしなくなったり、自分でなんとかしないといけないという責任感などまで身についた人もり、総じて「人間性の向上」ということができそうである。

 

また、その留学において自分の限界に挑戦し成し遂げたような経験のある人は往往にして自信があり、そのあとのキャリアに繋がる明確な目標や理想ができていた。
海外留学はその人のキャリアや価値観に大きな影響を与え、モチベーションのアップや次のキャリアの目標に繋がると言えそうだ。

 

留学が就職活動に良い影響を与えなかった人の例

時には留学に失敗したとかポジティブな経験にならなかったという人もいる。
そうような人はどう言った点が良くなかったのだろうか。こちらもいくつかリストアップしてみる。

①受け身だったためモチベーションが続かなかった

②休み時間などに日本人と過ごしてしまったため、あまり語学力につながらなかった

③語学力が低かったため授業や会話についていけず自信をなくした

④周りの学生より自分から積極的に発言したり授業を取ったりできなかった

⑤積極的な学生が多くてクラスに馴染めず孤独だった

⑥自分の留学経験をうまく話すことができずうまく自己PRにつなげられなかった

⑦留学経験者は他にも多くいたのであまり印象に残せなかった

 

これらの学生に共通していたのは、なんとなくの興味で来たとか与えられたものだけをこなし、受け身だったということが多いように思う。そのような学生は自分に自信がないことも多いので、積極的に周りに関わり助けてもらったりすることも困難なため、さらに自分に自信をなくして行く悪循環な印象を受けた。その本質的な原因は目的意識がないということが決定的なようだ。

または言語化が苦手だったり、自分の経験の棚卸しが足りないことも就活にうまく役立てられなかったということが大きいように思う。

 

留学を就職活動に役立てるには

以上を踏まえた上で留学経験を就職活動で役立てるためのポイントを紹介する。

明確な目的意識や目標を持つ(留学後に目指すところや目標をなんとなくでも考えておく)
明確な目的意識や目標の存在は、何のために留学しているかをしっかり意識し、
充実した留学生活を送るのに役立つ技術でもある。
ただ興味があるだけに留まらず、どんなことを経験したいのか、どんなスキル・知識を得たいのかというものを明確にし、それにあった目標を立ててみよう。
それだけで、留学に取り組む姿勢が随分変わる。
意義のなることにモチベーションを感じる人は特にこの目的をしっかりと持つと良いだろう。

 

自分が頑張れる環境を意識的に作り出す

不安は人が学習をする上で過剰な時は勉強の阻害になる。誰か聞ける人がいるというのは心強いし、知り合いに少し話すだけでずっと心が楽になる。

慣れるまでは家族に連絡するとか週に一回は友達と出かけるというルールを作るのも良い。適度なストレスとリラックスできる環境づくりは重要だ。
また、相談できる友人を作ったり、アドバイザーの人などを積極的に頼ろう。自分だけではわからないことを助けてくれる。
友達と競い合う、自分の部屋ではなくて図書館など人に見られてるという意識のなかで作業するという方法もモチベーションを高めるのに効果的だ。
語学を集中的に極めたい人なら日本語は授業中は絶対話さないなど自分ルールを決めても良いだろうし、日本人と極力関わらず英語しか話せない状況におくのも良いだろう。

一人で頑張るのが得意な人もいれば誰かとやるのがモチベーションになる人もいるので、自分にあった環境やルール作りを心がけてみよう。

 

③留学経験の棚卸をしっかりする

就職活動においては企業の人事に自分の経験がいかに頑張ったものであるのか、その経験で自分がどう成長したりありたい自分がみつかったのかなどを説明できなければいけない。留学経験を振り返り、得たものをしっかり言語化することが就活に役立てる鍵となるのではないだろうか。留学後、自分にインタビューする感じで自分の留学のことについて整理する時間を取ろう。
自分としっかり対話し、人に伝えられるようにしておくことで就職活動やその他の活動がスムーズになるだろう。留学体験を発表する場を自分で作ってしまうのが一番おすすめである。

 

まとめ
留学経験は多くの人にとってキャリアや価値観に影響を与える経験になる。
その経験を生かすのは目的意識と経験後にしっかり自分の経験の棚卸をすること。
単に「留学さえしていれば、就職の時に有利」ということではなく、その経験を通して何を得て、何をしていきたいかをしっかり伝えることが重要。就職活動では、なぜ留学したのか、留学をしたからこそできた経験とそこから得られたこと、今後留学経験をどのように活かしていきたいか等をしっかりと伝えることが目的意識なく留学した学生との差別化になるだろう。

 

一旦レールから外れると戻りにくかった日本でも留学経験者のグローバル化へ対応する期待もあり、今では自ら主体的に行った留学経験は高く評価される時代だ。

これから留学を考えている人にはただ何となく留学するのではなく、なりたい自分ややりたいことの追求にこの大学時代の留学生活を生かしてほしい。

 

地方学生は東京就活に不利なのか?東京就活攻略法

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東京での就活は地方学生には不利と言われる。
その理由は明らかな情報格差と機会格差とも言われるが、本質はそこではないような気がする。東京のことをどこまで知っているだろうか。
山口から東京への就活をしていた自分が地方学生が東京するのは本当に不利なのかどうかいくつかの視点で分析してみようと思う。


東京の学生が地方学生より圧倒的なアドバンテージ3つ

東京の学生はやっぱり就活に有利である。その理由は3つあげられる。


その1 1~2年生の時点でインターンに積極的に参加して実力をつけている

その2 メンターやロールモデルとなる社会人との接点が作りやすい

その3 就活の費用がそんなにかからない

 

実感したことを元にそれぞれについて見ていく。

その1 1~2年生の時点でインターンに積極的に参加して実力をつけている

地方ではインターンが珍しい。長期インターンはあってもインターンが量産されだした最近では、簡単な業務を経験できるか、アルバイトの延長のようなものや説明会のようなものもあって質が低い。社員のフィードバックも学生目線でなく、分かりづらかったりする。


東京ではスタートアップから大手まで各社がインターンを行っていて、
有名なところでは受け入れ体制や教育制度が整っている(ところが多い)。
学生ながら企業に営業に行ったり、新規事業を立ち上げる経験をしていたりする就活生が東京にはうようよいるのだ。(これに出会うのが地方学生は3年生のインターンの時か4年生になって選考が始まってからになるので太刀打ちできないことが多い。)
※今年はそんなトレンドもあってか地方でもインターンが乱立している。


地方学生がアルバイトやサークルに勤しんでいる時間を
彼らは将来を見据えて長期の有給インターンなどに当てている。
すでにそんな経験で自信をつけてきている学生たちに勝つことは(普通に過ごしているだけだと)かなり難しい。東京に選考に来てみるとそのような学生に多く出会って地方学生は圧倒されてしまいがちだ。

 

その2 メンターやロールモデルとなる社会人との接点が作りやすい

地方ではOBを見つけることがかなり大変だ。
地方大学は公務員志望が多かったり、基本的には研究機関なので大学の就職支援もかなりその地域独自の産業に偏りがちだったり、紹介してもらえるOBがかなり少なかったりする。
例えば、OB訪問に行くのに一番近い支社が福岡とか大阪だったりしたらその1時間のために授業のある合間をぬって、5000〜1万少し円ほどの交通費を払って会わなければならないのでその負担は半端ではない。(地方学生の時給は低めなので1回の訪問でバイト1回分休みながらバイト1~2日分出費してしまうイメージだ。)
大学付近には企業も少なく、アルバイトで出会うようなお客さんでビジネスマンは少ないし、仕事の話や人生について話す機会など稀だろう。かなり覚悟を決めて業界を絞らないと全ての興味のある業界のOBと出会うことなど不可能だ。


しかしながら、東京では毎日のように就活講座やセミナーなどが無料で開かれており、主体的に動けば1年生の頃から社会人と出会える機会に溢れている。東京の中心からだいたい電車で片道30分圏内でいけるようなところばかりだ。
学生時代に社会人に相談してもらう経験している人がほとんどなので、OB訪問を快く受けてくれたり、就活相談に乗ってくれることもあるし、就活産業とも言えるような学生は無料でご飯を食べれたりするイベントもあったり、就活イベントも豊富(羨ましい...)。その連絡手段はSNSであったり、サイトからの問い合わせなどテクノロジーを駆使している。
そのほか、地方よりも国のトップレベルの起業家や役員、投資家、外資系、行政機関などの人が集まっていて会いやすいというのも東京の特徴だろう。


地方はイベントも少なく、複数の社会人と同時に会うような機会はほとんどないので、社会人の視点でフィードバックを得る機会が東京に比べると圧倒的に得にくい。


その3 就活の費用はそんなにかからない

東京では割とまとまった地域に企業が点在しているため、1日に3つの場所を移動するとしても交通費は1000円以内であることが多い。


それに対して地方学生は都内の交通費にプラスして
名古屋や大阪からでも片道3000~5000円、本州の端からだと安くても片道1万円ほどかかってくる。九州や北海道、沖縄などになるとその額はもっと莫大になる。
そのため就活生はその交通費を無駄にしないように数日滞在して複数のOB訪問や選考を入れることになる。


さらに地方から来た時の宿泊代はネットカフェだと2000円、そのほかゲストハウスやホテルで3000~6000円にもなるほか、合間に過ごすカフェ代も300~700円、食費がかかればもっとかかってバカにならない。拠点がない地方学生にとっては移動と休む場所を得るためにかなりのお金がかかる。1日の滞在で2000円〜8000円程度かかってしまう。
そのお金はほとんどの学生がアルバイトから捻出しているので、
就活の期間やその前にはアルバイトの時間を取られることになる。
その時間を彼らは様々なセミナーや自己分析の時間に当てることができているのである。

 

地方学生が東京就活をする時のデメリット


これらを踏まえて地方学生が東京就活をする際、考えられるのは以下のデメリットだ。


⑴1~2年生の頃に社会を知る経験を積みにくい

ロールモデルとなる社会人と出会うのが困難

⑶就活費用が東京の学生の数倍かかる

 

これだけを見ると地方学生は東京就活で勝ちようがないのではないかのように見えるが、そうとも限らない。
実体験に基づいてどうやって攻略して行くかについて考えてみる。

 

地方学生が東京の学生に勝てる強み

地方学生は東京の学生に劣るのかというとそういう訳でもない。
東京でも意外と普通の学生はいるし、優秀だからと言って採用される訳でもない。
さらに、選考を受けている時にいろんな社会人から得たフィードバックから感じた地方学生特有の強みというものを感じたので紹介する。

その1 渇き・ハングリーさ
近年売り手市場の中で学生が採用しにくくなってきていることもあり、
優秀な学生を取ろうとする企業の中には地方学生を積極的に採用するところが増えてる。(サイバーエージェントしかり、リクルートしかり)
なぜなら、地方から高い交通費と労力をかけてやってくる地方学生には意志やポテンシャルが高く、優秀な学生が多いからだ。そのハングリーさは、東京であらゆる機会に恵まれた学生に比べると覚悟が決まっていたり、必死さが違うという。
地方では選択肢が少ない中、東京に来たからには何かを得て帰ってやるという気概は東京の学生にはそこまでないかもしれない。何も得ずには帰れないという覚悟は地方学生の方がずっとある。恵まれていない、限られているからこその必死さというのがパフォーマンスや態度にも影響するのだと思う。
これは地方にずっといると気づかない。

その2 地方大学出身というアドバンテージ
東京ではある一定の大学から選考を受けに来る学生が集中している。(MARCHとか。)
そういった大学の学生は自分を覚えてもらうことが大変だ。留学しましたとかインターンで何か特別な成績を収めたとかいうのがない限り、印象に残らないこともある。

 
しかし、地方大学から来たということだけで、一歩そんな学生たちと差別化することができる。「なぜわざわざ地方から来たのか」と興味を持ってもらえるし、
そこで気の効いたことが言えるとさらにポイントが高い。
選考に慣れて来ると別に東大とかのキラキラ学歴の人たちに気後れすることもなくなり、自信を持って自分をアピールすることができるようになるだろう。
地方大学ということはむしろメリットとなりうるので、引け目に感じる必要は全くなく、行きたい企業に活かせるような自分のオリジナリティを磨くことの方が大事である。

その3 限られた時間という中でのセルフマネジメント力が鍛えられる

地方学生には基本的に時間もお金もない。就活を始めるのも遅く、東京で社会人と会える時間も少ない。そんな中で多くの先輩たちが限られた時間でいかに効率よく就職活動を進めるかということに知恵を絞り、成功して来ている。
本当に優秀なビジネスマンも限られた時間で何をやらないかを決め、必要最小限のことを選ぶことで成果を出して来た。地方学生は心がけ次第でセルフマネジメント力が高くなりやすい。

その4 コミュニティの繋がりの強さ

地方独特なのが小さなコミュニティだからこそ、人を大事にすればするほど繋がりの恩恵をもらえることである。例えば、東京であれば多くの学生がいるので、社会人は学生に慣れてしまっている。しかし、地方では学生と社会人と出会える機会が少ない分、その繋がりを大事にしてもらいやすい。
私は京都大学出身という某メディア企業の方に数回自己分析を手伝ってもらったり、
東京に出て来た山口出身の企業の方によくしていただいた経験があった。
地方では母数が少ない分動いている学生が少なく感じやすいのでその中で目立ちやすくもあるのだ。地方ならではの人の優しさというのは東京に行ってから強く感じるようになった。


デメリットから考える東京就活の攻略方法

さて、地方学生であることのデメリットとメリットのどちらも見て来たが、
メリットもかなりあることからデメリットを補うことで東京の就活生になんとか勝つことができそうな気がして来る。
そのデメリットの攻略方法を考えてみた。


⑴職業経験を積む機会の少なさをどう補うか


東京の学生がインターンで得られている力のは主に3つあると思う。
①社会人との会話に慣れること(共通言語の習得)

②ビジネスや組織の中で自分がどういう役割が得意なのかと業界の課題を認識すること(自己分析・業界研究)

③業界に活かせる経験を得ること(強みやエピソード作り)
大事なのは社会人のそばで過ごす中で社会人に慣れること組織の中で失敗して改善する経験を積むこと、そして仕事への憧れを潰すことである。

これは、社会人から仕事に対するフィードバックを得る機会をいかに作るかということがインターンで得られる本質なのではないかと思う。さらに、東京ではできないような活動などでエピソードが話せれば、東京の学生と差別化することができるのでベストだ。

自分が理想とする社会人と出会ったらどうにかしてその人とこまめに会う機会を作るといい。ご飯にいくなり、その人のもとで仕事をさせてもらうなどでもいい。
その人の良い人格を真似たり、質問するということが自分の人間性を磨いていく。

一番良いのが、企業とのプロジェクトやイベントを作ることだ。
一見ハードルが高いように見えるが、地方では働き手が足りずに困っていたり、
ITやインバウンドなど新しい分野に手を出せずに困っている企業はたくさんある。
そんな企業とコラボして商品を開発したり、イベントを開いたりすることは
企業にとってもメリットがあり、学生にとってはインターンと同等の経験をすることができるのでおすすめである。自分の好きな分野で東大や筑波などの大学の学生団体などを参考にしてみても地方では抜き出るだろうし、自分たちで仕事やプロジェクトを立ち上げ、地域や企業を巻き込む(できればお金を稼ぐ)というのが一番地方でやって東京の学生とも差別化できる活動だと思う。
(ただし、これをするには学生での経験者がいた方が、企業と学生両方の意思疎通を図るのに大事だと思うのでそのような経験をしたことがあるような学生がいるかどうかがキーであったりする。)


ロールモデルとの出会いをいかに作るか

地方では自分の理想とする働き方をする人に出会える機会がかなり少ない。
大学の周辺には企業も少なく、交わる機会がそもそも少ないからである。
ロールモデルとの出会いで得られることの本質は、様々な価値観や生き様に触れる中で自分がどうありたいかを明確にし、フィードバックを得る中で自己を再認識することにある。
できるなら、OB訪問用のサイトを活用して、一定期間まとまった休みをとって東京でOB訪問や同時に数社の選考を受けられるようなイベントに参加することをおすすめする。そこからどんどん人を紹介してもらって会っていくなかでフィードバックを得ながら自分のありたい像を明確にするのが良いと思う。これは時間の取れる人には特におすすめする。

東京にいく時間がない人におすすめなのは、エンカレッジという就活支援団体の学生面談をたくさん活用することだ。電話でも就活を終えた学生が相談に乗ってくれたり、ESの添削をしてくれることもあるし、山口にいながら神戸とか阪大とかの学生に面談してもらえたことはかなりいいフィードバックを得られた。
LINEで社会人に質問したり、ESを見てもらうというのも効果的だろう。


そのような繋がりもあまりないという人は地方出身者で東京に就職したことがあるような人に絞って、起業家や社会人のインタビュー記事を読むことと他己分析のセットをおすすめする。最近はそのようなメディアがかなり増えて来ていて、地方にいながら様々な人の生き様や価値観を知ることができるようになった。他己分析では親しい人とそうでもない人に自分の良いところや悪いところ、向いてそうな仕事などを聞いてメタ認知する。こうすることで直接何人ものOBに会えなくてもある程度自己認識を補うことができる。

 

 

⑶就活費用をいかに捻出するか

就活費用は地方から東京に来る学生で約30万円は使うと言われている。
強者ではマンスリーマンションを借りて住んでいたとかいうこともあって70万円を超えるような人もいる。
そのお金を貯めるのはなかなか大変なことだ。
できることなら親のすねをかじって支援してもらうのも学生の特権だろう。
授業がほとんどないという人なら東京に暮らしながら夜にアルバイトに入ると時給が高いのでかなり貯めることができたという人もいる。
ビジネスが得意な人ならビジコンで入賞するか有給インターンに申し込むというのもある。
地方就活生に支援金を出してくれるようなサイトもあるのでそれを使うのも良いが、一般的なのは就活前に30万円ほどの計画的な貯金をしておくことだろう。
そして、効率よくお金を節約できるのが親戚や友人の家に泊まること。そのような家がないという人なら就活シェアハウスを使うのもいいだろう。
また、就活の合間の時間に就活カフェや学生のフリースペースを使うのもおすすめである。

 

地方学生の東京就活攻略法まとめ

どうだっただろうか。地方学生として東京で就活するには慣れないことが多いが、
限られた東京滞在期間に地方ではしにくい社会人からフィードバックをもらう機会を多く作る、資金の節約のために限られた時間の中で効率よくスケジューリングするオリジナリティのある経験を積んでおくなどの戦略を持ってすれば十分に東京の学生に通用するのではないだろうか。
むしろ、地方から東京に出ることを考えるような学生であれば、計画次第でいくらでも東京の学生に挽回することができると思う。
3年生と言わず、1~2年生のもっと早くから社会人と関わる機会を持って自分でビジネスをしたり、オリジナルな留学経験を持っていたりすると、まだまだ東京でも通用すると思う。

関東圏に親戚や友人がいる人はその人たちを頼ることで費用を大幅に節約できるかもしれない。


でも、一番大事なのは自分がどうありたいか、何をやりたいかという軸を定めておくことである。
いくらアクティブに動いていても、ただのネタづくりのインターンなどはすぐにバレてしまうし、選択肢の多い東京ではミーハーなだけでは振り回され、迷ってしまう。
なりたい自分になるために、就活を最大限活用して、東京へのチャレンジに挑んで欲しい。

 

自分の強みを自覚する方法とは

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日本の教育では自分の弱みを克服するように、弱点を潰すことが良しとされがちで、自分の弱いことに注意が向きがちだ。
世界的にも日本人の自己肯定感が低い理由はそんなところから来ているようにも思う。

 

しかし、人生で弱みを克服しながら成果を出していてはあまりにも非効率ではないだろうか。
成果を十分に発揮する前にきっと人生は終わってしまう。就活の間、あらゆる先人たちの考えを聞く中でふとそう感じた時がある。

事実、弱みは強みと表裏一体だ。
人の資質はあくまでもその人の特性・特徴であって、ポジティブな面とネガティブな面の両面ある。そのネガティブな面よりもポジティブな面を多く出すかで人に与える印象や影響力が格段によくなるのである。

飽き性な人は好奇心が旺盛で新しい情報への感度が高い素質があるし、

慎重派な人はじっくり考えてあらゆる角度がら物事を考察することが得意であったりと

一見ネガティブに見える自分の弱みも自分の強みと捉えることが出来る。

 

筆者も自分の悪い所に目が向きがちなタイプであったが、
そのことに気づいたからは随分自分に対する捉え方がポジティブになった。
自分を自分として認められるようになったのだ。
自分の特性を自覚することで、自分との付き合い方が分かる。

 

 

就職活動に関係なく、自分の強みを知ることが人生を豊かにしてくれる。

 

強みを知るには?

さて、自分の特性をあなたは明確に説明することが出来るだろうか?
残念ながら多くの人は自分の強み・弱みを明確に言うことができない。
強みは人との比較や人に言われて自覚していくことが多いため、自分の特性を理解していくには働いているうちに徐々に理解していくものだ。
意識していないとなかなか難しい。


まだ働く経験もしていない学生のうちは、仕事に生かされる自分の強みをみつけるのは至難の技で、就活の自己PRを作るのは最も大変なことだと思う。

就活で無双している人たちは自己PRが魅力的で、すでに社会人に匹敵する圧倒的な成果を出しているか、その業界にあった強みを理解しているか、理解はしていないが偶然自分の強みと業界で必要な強みが一致していることが多い。
できるなら嘘をつかずに就職活動はしたいし、自分の強みは理解して自信を持って選考を受けてきたいものだ。

そこで今回は自分の強みを発見するための方法を紹介する。

 

①他己分析

もっと手軽な方法では他己分析がオススメだ。
人にはジョハリの窓と言って、自分が認識している自分と他人が認識している自分がある。その自分は認識していない自分を知るには他人に聞くしかない。
そこで、親しい人とそうでもない人3人くらいに自分とはどういう人間だと思うか、何が得意何が苦手か、また何が好きで何が嫌いかなどを聞いてみる。
そうすることで意外と自分では分からなかった自分の強みが見えてくることがある。
これは自己分析の中でも網羅的でオススメの方法だ。

友人や家族、そのほかの友達などに協力してもらって自分についての情報を集めてみよう。

 

 

②人に頼まれることから推測する

あなたは人に頼まれる時、どんなことで頼まれることが多いだろうか。
絵を書くことなのか、はたまた前で話すことなのか、飲み会の幹事であったりと何かしらで人に頼まれることが多くはないだろうか。

そこには人にはできない自分の強みが隠されていることがある。
あなたが人に頼まれるものにはどんなものがあるかリストアップしてみよう。

③気になってしょうがないことから推測する

人は気になってしょうがないことに良くも悪くも人より優れることがある。
とある引きこもりの人は人より自己分析に長けているようなことがある。
それは人の目が気になって自分がどう見られているか、どういう人間なのかに注意が自然と向くために起こるようだ。
または、せずにはいられないことも強みになりうる。ものを揃えなければ気にくわないような人はきっとものの統一感や揃っていることにこだわりがあったりする。
その自分なりのこだわりが強みになりうるあなたの考え方の特徴なのだ。

 

もっと効果的に自分の強みを知りたい人へ

④自分の上位資質を分析する診断テスト~ストレングスファインダー

実は、数ある適正テストの中でも世界中で有名で、たった30分の診断で人の特性を診断してくれるテストがある。

その名もストレングスファインダー。なんとも強そうな名前である。
その名の通り、このテストは強み(strength)をみつける(find)もので、
「仕事で成果を上げたい」といった、主に今働いている仕事上での成功を目的として開発されている。
このテストでは強みになりうる全34の資質の中から自分の資質上位5つを紹介してくれる。企業でも多く導入されており、組織運営ではチーム内でチームメンバーの強みを知理、弱い部分を補い合い、強みを生かして働くことが重要であるということを述べている。

私自身がこのテストを受けた機会が偶然にも2回あった。一つは就活の時に社会人からオススメされて本の裏面にあるシリアルコードで自ら受験してみた時、もう一つは長期インターンシップでITベンチャーに入社した直後に受けた時である。

受けるのには本だと1800円くらいで、会社はもちろん無料で受けられた。

どちらも結果は1つくらいしか変わらなかったので受けるのは一回で良さそうだ。
(いろんな紹介にも上位資質は生まれつきのものであまり変わらないものがほとんどなのだそうなので受けるのは1回で十分だそうだ)

  

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

「さあ、才能に目覚めよう」というこのちょっと恥ずかしい名前の本は、付録にストレングスファインダーが受験できるシリアルコードが書いてあり、専門のサイトでweb受験することで誰でも診断を受けることができる。4人の富豪たちから強みの生かし方についても述べてあり、強みを生かした人がいかに人生を豊かに送ってきたかが紹介されているので内容も面白い。

 

まず、サイトにシリアルコードを入力し、20~30分程度の質問項目に答えると回答結果から自分の強みとなりうる上位5つの資質が紹介される。一人につき一つのコードが発行されるので中古本は厳禁である。
自分の上位資質の生かし方を知っておくことが今の仕事で成果を出す鍵となる。

 

診断結果で出るのはこんな画面。

 

 

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英語で書かれているが診断は日本語でも設定して受けれる。
資質は別サイトなどで特徴が詳しく設営されているのでこれを参考にしてみるといいだろう。

ストレングスファインダーまとめサイト | SFの使い方や34の強みを詳しく説明! 

私は就活前の3年生の冬にこれを受けて自分の特性を知った。

私の上位資質は収集心(input)・着想(Ideation)・適応力(Adaptability)・内省(

Intellection)・達成欲(Achiever)であった。

 

これらの資質が発揮されていれば、強みとして力を発揮している可能性がある。
強みとなっていない場合はまだまだ自分の資質を生かしきれていない場合がある。
資質は互いに作用し合い、強化するものもあれば抑制するものもある。

達成欲があるので一見行動的かと言うとそうでもなく、内省が強いのでその分行動に入る前に抑えられるといった具合だ。

  

さらに、ストレングスファインダーでは34の資質をリーダーシップの特性としてそれぞれが4つの領域にカテゴライズすることが出来る。

 

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    • 実行力

→アイデアを「捕まえて」現実のものにする能力

    • 影響力

→グループの主張を確実に周囲に伝える能力

    • 人間関係構築力

→グループ全体をまとめ、より大きな力へと変える能力

    • 戦略的思考力

→常に先を読み、筋道を立てて集団を導く能力

 

の4種類の分類だ。

 各資質の分類は、その人の欲求・ニーズがどこにあるか、どこに向いているのかを示す。上位にどんな資質が多いのかで、その方のあり方、醸し出す雰囲気も変わってくるのだ。上位資質が特定のグループに極端に偏っている人は、会わずにその人がどんな雰囲気を持った方かがわかるという。

 少しお金はかかるが自分への投資だと思って診断を受けてみると自分との付き合い方が随分と楽になるので受けてみると良いだろう。

 

そのように推測したものの中から、自分の体験に基づいてすでに成果を出しているものは間違いなくあなたの強みである。

人に誇れるような成果はそこまでないというような人も、人から感謝されるようなものや喜ばれるようなものはないだろうか。
人の役に立っていることは十分にあなたの強みとなりうる。
強みがないと悩んでいる人はそっと今までの自分を振り返って見てはどうだろうか。

 

自分の資質を例に自分の強みを分析したみた記事に興味がある人はそちらもどうぞ。

 

 

まとめ

 強みとは周りとの相対的なものでもある。自分と同じくらいできる人がいたらそれは強みとは認識されづらいし、相手より何か上回って得意なことがあればそれは組織の中で強みとなり、活躍しうる。

自分の活かし方を知り、強みを発揮することが人生を豊かにし、社会を豊かにしていく。今、成果が出ていない人は、自分の得意でないことをやり続けているもしくは自分の強みに気づいていないだけかもしれない。

時間のない就活生はぜひ就活前にストレングスファインダーを受けて自分の資質の生かし方を知ろう。ぜひ就活するしないに関わらず自分の取り扱い説明書を作ってみることをオススメする。
自分に欠けているものではなくて、自分にあるものにフォーカスすることで自己肯定感が増していく。

引き続き自分の強みの生かし方を磨いていきたい。

 

 P.S.

ストレングスファインダーはサイトからも受験できるようだが、確実ではないこともあるそうなので本が確実であると思う。
その精度はかなり高く、自分の強みにあったガイドラインとして職紹介や人生の成功における行動アイデアなども紹介されているサイトも多数存在する。

 

上位資質はほとんど一生変わらないものだと言われているため、受験は一度で十分だというものが一般的だ。

自分は1年後に受けてみた。上位資質が「収集・着想・適応性・内省・達成欲」であったものがインターンを終えてから「最上志向・収集・達成欲・適応性・内省」になっていた。
イデアを大事にするタイプであった着想から今あるものを生かす最上志向が強まっていた。インターンの中で、強烈にもがいて結果を出すには今あるものにフォーカスしなければいけないということを痛感したことが大きいのかもしれない。それほど、自分の限界を超えるような経験をしたら資質は変わりうるのだと自分の人生では証明できた。

 

就職前に自分を支配している価値観は知っておくべき

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個人の価値観はその個人経験からしか形成されない。


学校という箱の中で学び続けている大学生は、基本的に自分の家庭から受けた教育による価値観と学校や部活やサークルという小さな地域コミュニティの中の価値観に順応していく。

基本的には人は自分の価値観に無自覚に生きており、多くの人はそれを就活の機会になって知ることになるし、自覚しないまま人生を終える人もいる。


今生きているのが辛いと感じる人はそのコミュニティから得た価値観から今をポジティブに捉えることを妨害されていることもあるのだ。
知らず知らずのうち、親の影響で強い価値観に縛られ、
「自分のあるべき姿」と「本当の自分のありたい姿」の中で葛藤している人もいるのではないだろうか。

私は休学中にそれに気づき、時間をかけて克服することができた。

自分の価値観を知りたい、親の考え方に左右されやすいという人にぜひこの記事を読んで欲しいと思う。

 

自分のしたいことを知るための第一歩は自分の専門家になること

自分の価値観を明確にする 

就活の時に求められる自己分析はよく過去の経験の棚卸しから自分の強みや特性を分析しろと言われる。
これは自分の大切にしている考えや思考の癖を言語化し人に納得できるよう説明できることが求められている。

人の価値観は基本的に経験からしか形成されない。
そのため多くの人は幼少期の家庭環境や日頃の習慣から自分の価値観が決まってしまう。そのため、就活では自分の過去の振り返りから自分がどういう人間であるのか、そういうことが好きでどういう時に動くのかを分かりやすく説明しろというのである。
就活の面接が難しい理由は、日々何気なく行動していた自分の思考や行動の癖を人に納得できるように伝えるために言語化し、分かりやすく伝えなければならないからだ。

 

けれど、多くの就活イベントや就活本では
モチベーショングラフや自分の過去の経験リストから共通項を探す、なぜを7回繰り返せという方法論だけが書かれているものも多くて、なかなか自分の強みや価値観なんて分からないという人もいることだろう。
一人で自分自身の価値観に気づけるのはずっと一人でいた時間の長い人やひたすら自分のことを考えるのが得意で自分を客観的に見ることができる人くらいで、多くの人が自己理解できていない。


考えるのが苦手な人にもぜひおすすめしたいのは、人と本と旅から絶えず学び続けることだ。
経験が制限される今の教育の中では人・本・旅から学ぶことをおすすめする。
自分が大学生活でその3つを大切にすることで自分の価値観を知った瞬間をいくつか書き綴ってみようと思う。

 

人とは字のごとく人に会うことで学ぶことである。
普段関わっている家族や友達ではなく、新しいコミュニティに属している人と話してみることで自分の持っていない価値観や逆に自分だけが持っている価値観に気づくだろう。
基本的にはどんな人からも新しい価値観を得ることができると思っていい。
ただし、価値観が違うことで排他的にならないように気をつけるべきである。
自分と違う価値観を持っている相手を否定するのではなく、そういう価値観があるのか、なぜそのように思うのかを追究していくことが他者理解にも自己理解にも繋がるのである。
最初は新しい価値観を得る中であれもいい、これもいいと影響を受け、自分の軸がブレていると悩むこともあるかもしれないがそれでいい。
最初から価値観が決まりきってしまう方が怖い。20代までは自分の価値観を良いものに書き換えることができる可能性が十分にある。
良くも悪くも影響される中で自分に合った価値観を一つずつ身につけていけばいい。
そして自分の悪い価値観に気づいた時はそれを改めるように心がけるか、それとうまく付き合う術を学ぶべきである。そうやって心は磨き続けることができる。

私の場合、イベントに参加したり、自分の興味のあるキャリアの人たちが集まる場に行ったり、就活であればOB訪問などで人に会う中で自分の考えをぶつけたり、悩みを打ち明けてみる中で自分の価値観を知った瞬間が多かった。
赤の他人なので不思議と親しい人よりも相談しやすかったりもした。



本から学ぶことは古い方法と思うかもしれないが、ずっとこの方法が生きているのにはそれなりの理由があるものだ。
本は先人たちの生きて得た経験と知恵の結晶である。人生の教訓であったり、歴史から学べることも数多くある。
今はWebで検索するだけで様々な情報を得ることができるが基本的には情報の質は良くないと心得るべきである。

 

自分のおすすめする大学時代に読んでおいた方が良い本はこちらの記事で紹介している。

http://rkym6921.hatenablog.com/entry/2017/07/25/101731


情報社会の中ではいかに質の高い情報を得て活用していくかが人生を豊かにする鍵と言っても過言ではない。
知識の差がビジネスにもなりうるものだ。知らないことで他人に搾取されないようにするためにも情報を正しく取捨選択する情報リテラシーは身につけるべきだ。

本から学ぶのは自分にとって昔に生きていた人が先生となって教えてくれているようなものだ。
活字から学ぶのには得意不得意があるかもしれないが、勉強が好きなタイプであれば思っているよりもたやすく質の高い情報を得られ、自分の考えをより洗練することを助けになるだろう。

 

 

旅は自分の訪れたことのない新しい場所に行って、様々な発見をすることができる。
前述した人に出会うためにも最良の方法である。(ただし、一人であることが望ましい)
海外に踏み込めば自ずと文化や習慣の違いを目の当たりにするだろう。経験してきた歴史が違えば、気候、習慣、言語が違う。
国内でも、自分の住んでいる地域と店が違ったり、方言が違ったり、当たり前に食べている食べ物が違ったりして、一人として同じ人はいないことに気づくはずである。
また、深く話してみると職業が違ったり、生まれが違ったり、通っていた学校での勉強や部活も違ったりして、様々な人生のバリエーションが存在していることに気づくだろう。
それは全て、その人が人生で体験してきた経験によっていることが分かっていると自然と相手のことを尊重することができる。初めて行った場所という新鮮さが普段よりも自分をオープンにさせてくれるのかもしれない。

旅はもっとも大学生にやって欲しい活動であり、自分自身も旅によって多くを学ぶことができた。

初めての海外でフィリピン人や韓国人という国籍の異なる人との出会い、国内一人旅でゲストハウスに泊まって出会った様々な旅人、ヒッチハイクで東京~岡山まで縦断する時に乗せてくれたキャリアの異なる社会人に1日に何人も出会った経験などから、価値観の多様さに感銘を受けた。
それと同時に自分の価値観もかなりクリアになった。
そんな自分の体験をいくつか紹介したいと思う。

 

エピソード1:軽井沢での出会い

自分が特に自分の価値観に気づいたのは休学が間も無く終了するという時に軽井沢に行った時だった。

雨が降っている夏のある日の出来事だった。

旧軽井沢駅の観光道から一本外れた道に入って教会を見た後に、
人混みを避けて元の道に戻ろうとしていた時に、古い住宅の並びの中に一件かなり綺麗な洋風のお店があることに気づいた。
視線をやってから何か不思議な魅力を感じて引き寄せられるように中に入ってみた。

 

中には工具や海外製の雑貨がちょこんと並べられていてなんだか可愛いお店。
ミニカーやドアノブ?や穴あけパッチんなどなんとも年期が入っていて何に使うか解らないものがカゴに無造作に入れてある。
奥に小さな白髪ショートボブのおばあさんが店番をしていた。
なんだか可愛らしい魔女みたいだ。

話しかけてみるとその人は軽井沢に近年横浜から越してきた方のようで
とある人と一緒におの店を切り盛りしているそう。この雑貨はそのオーナーが
趣味でドイツから毎回買ってきては店の前に置いているのだそうだ。
それから色々な話をした。
自分が友人と一緒に軽井沢に避暑にきている医療ケアの必要な重度障害を持った子供達に音楽×ダンス×アートのワークショップをしに来たこと。ちょうど一年前にアジアを旅していろんな世界を見て来たこと。将来海外の教育を学びたいことなど自然と言葉が出て来た。

その人もアメリカで暮らした時の話や今では親と別居して暮らしていることを話してくれ、それまでは親の期待に答えようと生き、今のオーナーに言われた一言で自分がその価値観に長い間苦しめられていたことに気づいたという。

その話を聞いた時、一年前までの自分ではないかというものすごい共感を覚えた。
その人も身近にいて自分の良さを知っていた家族以外の誰かの一言によって自分が縛られていた価値観に気づき、親と別居することで少しずつではあるがその価値観から解放されて行ったという。

「こうあるべき」という姿に縛られ本当に自分のしたいことをし続けられるほど人間は強くないよと。自分の人生は親は責任をとってくれないのだから自分の人生を生きていいのだと。親には感謝しているが、戻って一緒に暮らす気はないという。


60年歳近かったと思うのでその人は何年もかけてでも変わることができ他のだそうだ。
なんという既視感だろうか。
でも60年近く生きた人ですら自分に染み付いた価値観を変えることができたということはすごく自分の自信にもなったし、そういう風に悩む人は他にもたくさんいることを確信した経験だった。

その人とはinstagramだけ繋がったが、連絡を直接することはない。
軽井沢で余生を楽しむように自分の好きな生き方を始めたあの女性のことを私は一生忘れないと思う。
いつかその人との出会いで物語がかけそうなそんな不思議な出会いだった。

 

 

 

こんな感じでまだまだエピソードはあるのだが、
たくさんの人と出会う中で自分の価値観が明確になっていくし、
自分の価値観や人格は20代までなら変えやすいし、選ぶことが可能である。
もし、今の自分を変えたいと思う人がいるのならとにかく行動量を増やして、
良い本を読み、話したことのない人と深い話をし、行ったことのない場所に足を運んで見て欲しい。


この記事をどれだけの人が見ているのかはわからないけれど、

雨の降る山口にて、一枚の写真を見て思い出したことを書き綴ってみた。

 

P.S 大手保険会社のライフネット生命の出口社長も「人・本・旅」から学ぶ大切さを若者に説いていた。参考までに追記しておく。

「生産性向上へ『人・本・旅』のススメ」ライフネット生命会長 出口治明 | ZUU online

 

 

 

20歳までで価値観が決まる~価値観が変わった瞬間瞬間~

20歳までで自分の価値観が決まってしまうという。
学生生活で「自分」が作られた経験や人との出会いを思い出してみる(長くなります)
 

〜自分が大学に入る前高校時代に持っていた夢はスポーツ医学を理解したコーチになることだった〜

 
小学校中学校までは内向的で動植物やお絵かきが好きだったけれど勉強も運動も得意な優等生タイプだった。50mを6.8秒で走ったり、体力測定で総合得点では学年女子一位を取ることもあって、ずっと体を動かすことが好きで。話すのは得意でなくてもスポーツを一緒にすることで誰とでも仲良くなれていた。遊び相手がお父さんだったこともあってキャッチボールやバッティングを仕込まれた。いつも男の子には負けたくなくて張り合っていた幼少期だった。
 
高校は進学校に進むが目立つタイプでもなかったし、勉強はできる方ではなかったけれど体育だけは得意で、高校では部活に没頭していた。
顧問の勧めがきっかけで高校2年生からは400mハードルを始めた。ただの道ではなくて障害を一つ一つ超えていく感覚に思いの外ハマってしまい、一倍トレーニングをして個人種目で県大会に出場するまでになった。しかし、オーバートレーニングで腰を壊す大怪我をしてしまう。その骨は一生くっつかないらしい。陸上人生を諦めるか、確率は低いけれど春からの復帰に向けてリハビリと県大会に向けて"走れない"トレーニング生活を選ぶか。そんな衝撃の診断を受けた高校2年の冬だった。
  でも、高校生の時の自分には陸上しか取り柄がなかったのだ。結果、リハビリを選んだ。自分が走ることはできないグランドの隅でひたすら筋トレだけをする虚しい練習の日々。その時に支えてくれ、自分の心に火をつけてくれたのが通っていた病院の理学療法士さんだった。
 
 毎週トレーニングルームも付いているその病院に通った。自分以外にも野球をしている社会人や中学生の男の子が通っていてトレーニングをしているのは励まされた。通院して怪我の経過を見ると同時に、メンタルトレーニングや腰の負担をかけず私の筋肉の弱い箇所を中心に補強運動や復帰できたリハビリ患者の話をするなどの私の課題に合った新しいトレーニング方法を教えてくれたおかげで、家に帰ってからは地道なトレーニングを一人で黙々と続けられた。精神的にも身体的にも今までの経験の中で最も辛かったけれど、その時の自分には"陸上しかなかった"し、 その理学療法士さんの言葉を信じ、自分の腰の回復を信じて毎日トレーニングに打ち込んだ。その結果、春の大会には復帰し、なんとインターハイにつながる大会でチームで唯一県大会に出場したのだった。・・・そんな経験をしてから自分の考え方の根底には、「どんなに困難な目標でも諦めずに続ければ必ず成し遂げられる」という自分の可能性を信じられる思いがずっとあるような気がする。
 
その後の高校生活は、自分のように一番辛い時期にスポーツをする人を精神的にも知識的にも支える仕事をしたいと思い、スポーツドクターや理学療法などの道を考えて勉強していた。
 
 しかし、不幸はそれだけでは終わらなかった。そんな中迎えた12月ずっとお腹が痛い日が続く。一度診療してもらったが胃腸炎だと告げられ、薬を飲みながら毎日勉強するがよくなるどころが痛みは激しくなり、ついに高熱と痛みで動けなくなる。その様子に気づいた親が急いで急患に運ぶと医師が告げたのは腹膜炎という名の病名だった。虫垂炎(盲腸)をこじらせて腹膜が破裂し、お腹の中で広がって危ない状況なのだという。死にかけていた。
幸いにも緊急手術をして助かった。医療ベットの上で麻酔を打たれ意識が遠のいていくとき、「あれ本当に人生が終わってしまうんじゃないか」という猛烈な不安が沸き起こったがそのまま私は眠っていった。
 手術が終わった。麻酔が切れ意識が戻って目を開けると両親が泣いている。私の両親はかなり厳格でなかなか涙など見せないような人であったからその光景は忘れなれなかった。その時自分は両親を含めたくさんの人に支えられてきたとか、人生は短いと強烈に思い出が頭を駆け巡り、「ただなんとなく人生を送るのは勿体無い」「何かしたい」と強く思うようになる。何もしない1日に虚無感を感じ、何もせずにじっとしていられなくなったのはその頃からだろうか。
 
 
ところがセンター前にそんな入院をして腹痛に悩まされながら1ヶ月管に繋がれた生活をしていたものだから5キロも痩せてしまい、受験も身体的にかなりきついく、過去最低点をマーク。医学部どころか体育系の実技なんて受けれる状態でもなかった。
スポーツで食べていくことは親にも反対された。給与的にも、女性として一生続けて行くキャリアとしても。
病院のベットの上で一人過ごす入院生活の間ずっと考えていた。浪人して医学部か、はたまたアメリカに留学してスポーツトレーナーを目指すか、いいやそんな経済力はない。スポーツに関わるのは選手やトレーナー以外にもあるようだ。だとしたら何学部に入ればいいのか。その際、思いついたのが、一番成績の良かった英語で、自分の親がやっているように学校の先生になり陸上部の顧問をするという道だった。中学で陸上の顧問をしていた母を見た思いついた。
塾の先生にそんな思いを打ち明け、その先生の母校であった山口大学を知って急遽英語教員を目指すことになる。センターが終わってすぐの日の出来事だった。
 

〜自分に負けたくない気持ちと人生の有限感が原動力〜

もしこの時の経験がなかったらどうなっていただろうか。
きっと人生が短いと思うこともなかっただろうし、
英語の教員になろうとも思わなかっただろうし、
山口大学を受験することもなかったかもしれない。
目指す手段が教員だっただけで、自分のしたかったことは何かしたいけれど悩んでいる人や落ち込んでいる人を支え、自分の得意な分野でその人に合った方法や知識でサポートし、自己実現に貢献することだったのかもしれない。
 

〜やりたい勉強ではなかった大学で行動力が爆発し始めるまで〜

大学に入って最初は大学の授業が本当につまらなかった。
大学の共通教育での学びが社会の何に役に立つのか分からなかったし、英語の教科教員になりたいと思っている同世代たちとのモチベーションの違いに悩んだ。英語の勉強は好きだけれど、英語を教えることは体育と比べて得意ではなかったことも悩みに拍車をかけた。
こんな授業を受けるために自分はあんなに死にかけている中受験を頑張ったのかと。一人暮らしのアパートに帰るたびに涙がこぼれ落ちる日々だった。
今更大学を変えることは入院などで親に負担をかけていたし、再度受験などは親にこれ以上迷惑をかけたくないと言い出すことすらできなかった。
だからやりたいことを学びたいと小学校と保健体育の免許を取得に取り組み始める。(これで卒業要件の免許と合わせて同時に4つの教員免許の取得を目指すことになる。)一方で学外に興味が湧いてボランティア活動やアルバイトにサークルとやりたいことにはほとんど手をつけた。車校にも通い、少しずつ友達も増える中で自分を取り戻していき、大学生のうちにできることは早めにやってしまおうと必死に自分の生きる道を模索していたのかもしれない。
 
大学2年生の夏に初めて海外に行った。
英語がうまく喋れないことがコンプレックスだったため、TOIECの授業で知ったフィリピン語学研修に興味を持った。大学が近年提携し始めたばかりというプログラムで経験者があまりいないものの、欧米に比べると格段に安く、ワンツーマンという授業形態と価格のやすさは非常に魅力的だった。
最初は経済的な理由と安全面の問題で両親にかなり反対された。それでも行きたくてたまらなかった私はアルバイトで留学資金をため、渡航の段取りも決めてから親を再度説得。そこまで覚悟してるならとあっさり親も許してくれた。これが人生最初の親への大きな反抗だった(はずだ)し、親へのわがままは基本通らないと思っていい子ちゃんしがちだった自分が初めて自分にとって「わがまま」を通すことができた経験だった。自分でも変えることができると思えた大きな経験だった。
 
その留学の経験が大きく自分の価値観を変えた。初めての未知の場所の中、国籍の異なる学生たちとうまくやれた経験とか、行ったことのない場所を目指して自分で仲間を集めて人に尋ねながら旅行に行った経験とか、どんどん喋れるようになる英語とか、普段大学では得られなかった達成感があった。自分が「できる」と感じる幅が広がって、「やればできる」「やりたいことは全部挑戦したい」と思うようになった。
親やお金、世間体などを気にして今まで限界値を決めてしまっていたのは自分だったのかもしれない。
今の自分の根本的な考え方は全てこの20歳までに経験したこの経験に基づいていると思う。
 

〜自分の経験したことが自分の価値観を決め、行動基準を決めていく〜

そのあとから急激に出会いやご縁が増え、どんどん自分のものの考え方が磨かれていった。
国内を旅したり、福岡や大阪のイベントに出ることが増え、
楽しそうに働いている社会人との出会い、
社会人並みにアクティブに行動する個性的な同世代、
人と何かを作り上げる経験、など数々の瞬間があって今の自分ができている、そんな気がする。
自分の人生を歩みたいという原動力はこのフィリピンでの体験からきているように思う。
きっかけは一つではなく、一つ一つに経験が紡がれ、点と点を繋げるように今の自分を作っていく。
 

〜自分の価値観を向上させていった経験の要素分解〜 

他にも自分が大きく変わった瞬間が人生の中で数回あった。
その要素にはいくつか共通点があったと思うので自分なりに考察してみる。
 
「小さな成功体験の積み重ねによる自己信頼の創出」
自分の得意な事でコツコツと小さな成功を積み重ねていく事で自分への信頼が蓄積していく
これによって新しいことに挑戦していけるようになる
自分の場合、陸上での厳しい練習やたくさんの新しい人と会ってもどの人とも仲良くなれた経験などがそうだ。
 
「自分らしい生き方をして生き生きしている社会人たちとの出会いで得た社会への希望」
夢アワードやユメトーークという若者が自分の将来を考えるイベントで出会った社会人たちのトークライブを聞いた時。仕事をこんなに楽しめる大人もいるのかと衝撃を受けた。自分の中で固まっていた価値観が広がりを見せた。
 
「個性を発揮し活躍している同世代との出会い」
社会人並みにバリバリ実績をあげていたり、面白いことに挑戦している熱い同世代との出会いで、負けてられない、自分にもできるのではという思いが芽生えた。また、自分らしさって何だろうと猛烈に考えるようになる。

「定期的に志のある学生と語り合う場所、励ましてくれる人たち」
社会人と学生を繋ぐ起業家が組織するキャリア支援団体や学生団体の集うコワーキングスペース、熱い思いを持った学生の集まるシェアハウスは自分にとって、山口で忘れていた志を思い出させてくれ、自分らしくいられるサードプレイスだった。そこで得た人生の目標であり応援しあえる仲間の存在や戻って来れる場所の精神的安定効果は大きい。
定期的にイベントやそうでない時も博多に行った時は必ず通い、はるばる山口から福岡に来たことから歓迎される空間に感動し、アクティブに活動している学生たちに毎回出会う中で本来の自信と生きるモチベーションを得ていった。

「自己価値が揺るがされ、再確認する場(自分の限界への挑戦の機会)」
一方でポジティブな変化だけでなく、長期インターンでは自分より優秀な学生インターンや優秀な若手社会人、仕事の多さに自信を無くし、自分って何ができるのだろうを強烈に考え落ち込んだこともあった。
社会の厳しさ、上には上がいること、自分ではどうにもできないものがあるのを感じ、無力感に押しつぶされそうになった気がする。
しかしその中で、「人生は競争ではない」し、自分の信念となる言葉や自分の幸せややりがいを大切にして、役割を持って人に貢献することが大切なのだという事を学び、克服していった。
 
 
このような気づきを与えてくれる人や場の影響で
自分の価値観や自分の行動の判断軸が少しずつ構築されていった。
だから出会いの質と数を上げていくために行動量を増やすことが本当に大切なのだと思う。

また、この振り返りで実際に根本的な価値観は20歳までの経験で決まっていたし、
自分がやりたかったことは「何かしたいけれど悩んでいる人や落ち込んでいる人を支え、自分の得意な分野でその人に合った方法や知識でサポートし、自己実現に貢献すること」「今力を発揮できていない人たちの才能を開花させること」だということが改めて分かった。
それはきっとトレーナーでなくても教師でなくても人を導き、気づきを与える仕事なら何でもできるし、大学に入るまでは選択肢を知らなかっただけだということも改めて分かった。

それに自分の得意な努力の仕方は「やり方が分かる事をコツコツとやりづつけ改善していく」のが得意なため、先生やコーチのような存在がいる中で、トレーニングを積んでいくような学びの方法が合っていると感じた。努力の仕方やコミュニケーションの得意不得意は人によって違う。
様々な人の言葉に影響され、できない自分を嘆いたこともあったが、自分に合った方法も今までの経験も人によって違う。そんなことに気づけたのは、本当にたくさんの人に合って、自分の頭で判断して選んで行くのを繰り返していってからだった。
(義務教育の中で何も疑問を抱かずに来た結果、社会で働くとなった時に今まで経験したことのないことで悩んだり、自分の力不足をこれだけ感じるのだから、日本の教育はモラトリアムから時は慣れた瞬間から若者を半殺しにするような社会担っていることがとても恐ろしくも感じるようになった。)
新卒で入る会社は信頼でき進むべき方向や考え方を教えてくれるメンターがいて、目標を立てて地道に改善していくもので成果を出す中で自分の頭で考える訓練ができる場所が良いかもしれない。
 

〜留学に行かなければそのような気づきは得られないのか〜

結論から言うと人生を変えるような気づきを得られる場は
別に留学に行かなくても死にそうにならなくても日本で経験できる。
自分がイベントや人の紹介で出会った人など気づきを与えていることはほとんどは"人"なのだ。
海外という場所でもなく、高い授業料を払う講義でもなく、あらゆる人の人生から学ぶことができる。
海外とういう非日常の中だからこそ自分の記憶に強烈に残っているということは関係しているかもしれないが、基本的には自分と異なるコミュニティに所属している人からその学びは得ることができる。
とにかくいろんな人に出会うことは本当に自分の人生において大切だった。 
 

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〜人生を変える気づきを丸々2日間で得られるイベントを開催〜

こんな悩み抜き、紆余曲折しまくった自分自身の体験に基づいて、
10/14〜10/15の2日間、山口に福岡や佐賀、島根などから学生を集めて合宿型のキャリアイベントを開催する。(2017年)
自分の経験から学生時代に福岡や東京に行って得た人生を変えた瞬間瞬間を山口で丸々体験できるようなイベントを考えた。
山口で数少ない学生と社会人との繋がり、県外学生との繋がり、地域との繋がりもできるしで山口の大学生のための企画となっている。
普通の就活で紙に書いていく自己分析よりも、多くの人に当出会う中で自分らしさを確認でき、いろんな人生の目標やヒントを得ることができるので、都会まで出て長期インターンなどをしなくても就活の最小限に必要なことは全部経験できる。自分が悩める大学生のために作った学生生活の集大成だ。
自分が悩んだことを何か後輩たちに還元したい。
 

▶︎山口学生合宿コンパス〜Second Season〜 

 

とりとめもなく書き綴ってみたが、この記事がもし同じように悩む人に何かのきっかけになれば嬉しい。